◇心得その四~あるがままに打つ◇
ゴルフでは、インプレーになったボールに触れてはいけません。実はこれが一番、大事なルールです。
雨の日などのプレーで、ボールに泥がついたり、ボールがフェアウエーの水たまりに入ったり、フェアウエーにボールが埋まってしまう場合を除き、ティーショットしたボールはホールアウトするまで手で触れてはいけません。
コースは練習場とは違います。深いラフに入ったり、バンカーで目玉になったり…いわゆる「難しいライ」と表現しますが、そんな時にも、何も言わず涼しい顔をしてボールを打つのがダンディズムです。ゴルフは人生と一緒で、さまざまな困難に直面します。その度にボールを動かしていたのでは、ゴルフの本当の楽しみを味わうことができません。
困難を楽しむこと(最初のうちは困難ばかりですが)で、ボールを打つ技術も向上します。

ただでさえ難しいバンカー。後のプレーヤーのためにレーキできちんとならそう
◇心得その五~コースでのマナーもろもろ◇
①グリーンの上で走らない
グリーンはコースの命です。走ることはもちろん、スパイクシューズを引きずってキズをつけてもいけません。万が一、キズをつけた場合、グリーンフォークなどで修復しましょう。グリーンに着地した時にできるボール痕もきちんと直しましょう。
②グリーン上で同伴者のラインを踏まない
グリーンにたどり着いたら、同伴者のボールがどこにあるかをきちんと確認しましょう。同伴者のボールからホールまでの想定ライン上をまたいだり、踏んだりすることは重大なマナー違反になります。余裕のない初心者にとっては不注意で踏んでしまうこともありますが、その時は必ず、「すみません」と謝罪しましょう。中には「踏んでもいいよ」と言ってくれる優しい同伴者もいますが、極力、避けましょう。
③ホールアウトしたら小走りで次のホールに移る
よく見る光景が、ホールアウトしたのにグリーン上でスコアカードに数字をつけているプレーヤー。後続でグリーンを待つ方はイライラします。速やかに次のホールに移動しましょう。
④バンカーショットした後、砂をならす
ただでさえ難しいバンカーショット。それなのに、前のプレーヤーの足跡や、雑なならし方で砂のワダチにスッポリ入ってしまうと絶望的な気持ちになります。バンカーショットをした後は、きちんと平らにならしましょう。
⑤打ち込んだボールを探しに隣のホールに侵入する場合、必ず一礼する
年配のゴルファーがよくこぼすのが、「最近の若者は礼儀を知らない」。ティーショットしようとすると、隣のホールから突然、人が出てきて、一礼もせずに、ボールを打って去って行く。これはダメです。隣のホールに打ち込んで、そのホールに侵入する場合、安全確認したうえで必ず帽子を取って一礼。プレー中ならプレーが終わるまで待って「すみません」と一声かけてから、自分のボールを戻しましょう。
◇心得その六~前日までの準備◇
ゴルフは早朝から行動するため、前夜の深酒は厳禁です。また、余裕を持ってプレーするために、プレーに必要な小物はゴルフショップなどで購入しておきましょう。
ボールとティー(ボールを乗せる発射台のような物。木製かプラスチック製)は必需品です。方向性が定まらず、飛距離が出る初心者ならボール1㌤。グリーン上でボールをマークするプラスチック製のマークは、どのゴルフ場でも無料提供しています。グリーンフォークは必ずしも持参しなくても、ティーでえぐれたグリーンを修復できます。
ウエアはポロシャツにキャップでシャツ出しルックでなければほぼ大丈夫。あとはゴルフ場までのルートを確認して遅刻しないよう心がけましょう。










