雑草リモートゴルファーの徒然日記Round174
筆者のゴルフ仲間に、埼玉県の河川敷時代から30年以上もお付き合いをしている都内在住の先輩がおります。すでに古稀を迎えながら、エネルギッシュにゴルフライフを楽しんでいます。今回は大先輩にこれまでのクラブライフを振り返ってもらいます。
~シングルを目指して競技会に挑戦した日々~
儂は埼玉県のYカントリークラブのメンバーじゃ。入会して30年近く…悪名高きアコーデイアに買収されたのは20年ほど前じゃが、それなりのメンバーライフを送ってきた。45歳の時、名義変更料と預託金含め、約360万円で入会。月例やら友人を集めてのコンペやら、楽しく活用してきた。
最初にもらったハンデは15。1年にひとつずつ縮めれば5年でシングルになれると意気込んだ。競技会では悪いことが多かったが、好成績のスコアカードのみを提出して3年でハンデ12にたどり着いた。まあ、ここまでは順調。当時は12からクラチャンの予選に出場できた。出ても馬群の後方…当たり前か(笑)。仲間と一緒にパブリック選手権(現在のアマチュアゴルファーズ選手権)の予選会場にエントリーして、プライベートコンペにしたこともあったなぁ。メインはテニスだったけど、ゴルフも競技志向で頑張っていた。
50代半ばから土曜の定例会に入れてもらった。年間20ラウンドだったのが50ラウンドに増えた。ラウンド数が増えればスコアもそれなりにまとまってくる。そして迎えた還暦。シニア選手権デビューじゃ。初年度はしくじったが2年目は88で回り、ギリギリで16名の予選通過。惜しかったのは63歳、4回目の挑戦。ハーフは大雨だったが奇跡的に82でこらえて予選5位タイ。そして決勝前半は41と好調を維持したが、意識したのか後半に52の大たたき。残念ながら13位と実力相応の結果に終わった。今となってはいい思い出じゃ。
~ビジター優先の運営でコースへの愛着心も薄れる~
とはいえ、楽しい競技ライフではあった。土曜定例会では、混雑していない時は追加ハーフすることもよくあった。メンバーの追加料金は1000円だったから。買収当初はまだ良かったが、この10年くらいでメンバーとしてのステータスが一気に低下した。スタート時間はネットで予約するが、メンバー枠の合間にビジターを割り込ませるようになった。おかげで昼は90分休憩が当たり前。12時にはパッティンググリーンもアプローチ練習場もしめてしまう。いつの間にかアプローチ練習場にあったバンカーがなくなった。砂は高いからなぁ。
コースもひどくなった。ビジターを詰め込むのでデイポットは多く、グリーンもつぎはぎが目立つ。グリーン保持のためか刈り高が高くて転がりが悪い。定休日もないから芝も休む暇がない。砂を入れて補修しているのでパターは超難しい。かつてはマイ目土袋持参でラウンド。ディボット跡も人の分まで埋めていたがもうやめた。
評価できるところも挙げておく。レストランのアイスボックスは一日中利用できるからラウンド終了後に水割りを作り、クラブバスの中で飲める。池やOBゾーンには大量のロストボールがあり1ラウンドに30球は拾える。ありがたく練習場で打ってコースに返却している。
さんざん悪口を言ったが、今年いっぱいでこのクラブはやめようと思っている。糟糠の妻じゃが、こんなに性格が悪くなっては別れるしかない。そんな気分の今日この頃じゃ。
――大先輩との出会いは、30年前。荒川河川敷のパブリックコースで一緒になり、以来、お互いのコンペに誘い誘われのゴルフを楽しんできました。大先輩は飛ばないけどグリーン回りやマネージメントでスコアをまとめるタイプで、ハンデは20前後。クラブも新製品には見向きもせず、何十年も同じものを使用している。「素人のゴルフは90前後が一番面白い」が座右の銘。ある意味、ゴルフの達人です。
時田 弘光
~No Golf No Life~
以前は真剣に競技ライフを送り、今年還暦を迎える雑草勤め人ゴルファー。現在はおひとりさまゴルフなどで、自堕落でゆるいラウンドを楽しんでいます。全盛期は7000㍎級のコースでクラチャンになりましたが、今はドライバーで200㍎の壁と戦っています。










