今週の関東~静岡県は、15日(月)は雨やくもりで梅雨寒となり日中の気温は20℃前後と北風が冷たく感じられましたが、16日(火)~17日(水)は晴れ間が出て、日中の気温は30℃以上の真夏日となった所もありました。
きのう18日(木)は南海上にのびる前線や低気圧の影響で午前を中心に雨が降り、気温の上昇はひかえめだったものの、湿度は高く、梅雨らしいムシムシとした体感となりました。
きょう19日(金)の関東~静岡県は、晴れ間が広がり、朝から気温の上昇が早くなっています。午前中までに東京都・練馬区や青梅市、静岡県・三島市ではすでに気温は30℃以上となっています。最高気温は東京都心や横浜市は30℃前後となる予想で、湿度も高めで「暑さ指数(WBGT)」は都内などでも厳重警戒が予測されています。屋内では、エアコン等を適切に使用し、こまめな休憩や水分・塩分補給を心掛けてください。夕方以降は、山沿いを中心に所々でにわか雨がありそうです。
今週末は、梅雨前線が北上し、また、低気圧が日本海を進む予想です。日本付近には、南から暖かく湿った空気が一層強く流れ込みやすくなり、前線の活動が活発化します。関東~静岡県でも雨が降りやすく、ザっと雨脚の強まる時間帯があるでしょう。
▶ 週末の天気のポイント 6/20(土)~6/21(日)
【天気】パラパラ雨から本降りに ザっと強まる所も
【気温】暑さひかえめ ジメジメ感強め
【風】土曜の夜から次第に強まる 沿岸部は強風注意

🗼 東京・神奈川エリアのポイント解説
🔳6月20日(土) ☁️→☔ くもりのち雨・梅雨らしいジメジメ一日
低気圧が日本海に進み、梅雨前線が本州付近に北上する見込みです。東京・神奈川エリアは朝から雲に覆われる見込みです。午前中は所々でパラパラと雨が降る程度ですが、昼頃から西側エリアから次第にまとまった雨となり、夜には本降りになる見通しです。最高気温は25~26℃前後の予想で、きょうに比べると5℃くらい低くなるものの、湿度が高く体感的にはムシっとした暑さが続きます。風は東~南東が吹くでしょう。
🏌️ ゴルフPoint ▶ 週末のラウンドを狙うなら土曜日の午前がチャンスとなりそうです。午後も比較的風は弱めの予想なのでプレー可能ですが、霧雨の中のプレーを覚悟して。雨具はマストです。
🔳 6月21日(日)夏至 ☔→☁️ 雨のちくもり・強く降る時間帯も
活発な雨雲が午前中に東日本を通り過ぎる見込みです。朝までをピークにザっと雨が強まる所がありそうです。沿岸部を中心に南よりの風も強まるでしょう。午後は次第に雨の降る範囲は狭くなり、雲が多めながらも薄日が差す所もあるかもしれませんが、一日を通して雨が降りやく、油断できない天気となりそうです。風は次第に北よりに変わって湾岸エリアなど沿岸コースではやや強めに吹く所があるでしょう。最高気温は25~26℃前後の予想です。
🏌️ ゴルフPoint ▶ 終日雨を前提に計画を。雨でグリップが濡れると飛球が定まりにくいため、雨天用グローブの使用をお忘れなく。
🌊千葉エリアのポイント解説
千葉エリアは内房・外房・北西部でそれぞれ天気の差が出やすい地域特性があります。今週末は梅雨前線の影響を受けやすい南よりの風向きで、太平洋に面した外房ほど雨・風の影響が早く出てくることに注意が必要です。
🔳 6月20日(土) ☁️→☔ くもりのち雨・外房は早めに降り出しも
北西部(千葉市周辺)は東京エリアと同様に午前中はなんとか持ちこたえる所もありますが、外房・九十九里エリアのコースでは、南東から湿った空気が流れ込みやすいため、午前中から雨が断続的に降りやすい傾向です。最高気温は24〜26℃程度で、湿度が高くジメジメとした一日となる見込みです。東〜南東風の湿った風が入りやすく、内陸より体感的に蒸し暑さを感じやすいでしょう。
🏌️ ゴルフPoint ▶ 午前スタートでも油断せず、折り畳み傘や薄手のレインウェアを携帯しておきましょう。
🔳 6月21日(日) ☔→☁️ 雨のちくもり・午前中は雷雨や強風に注意
活発化した前線の接近で午前を中心に雨脚が強まり、一時的に雷を伴う恐れもあります。南よりの風も強まり、沿岸コースでは瞬間的に15m/s以上の強風が吹くことも考えられます。午後になると、まとまった雨雲は次第に東の海上へ離れていきますが、弱い雨が残る所はありそうです。最高気温は土曜日と同じくらいで、25℃前後の予想ですが、午後に雲の隙間から日が差した場合は、もう少し気温が上がりそうです。湿度が高くムシムシとした体感が続きそうです。
🏌️ ゴルフPoint ▶ 朝の海沿いコースの風は影響大。午後は次第に落ち着きそうです。内陸コースは午後は北~北西の風に変わるでしょう。
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🏆ツアー/大会情報 ニチレイレディス
日程:予選ラウンド 6月20日(土)7:00(予定)/ 決勝ラウンド 6月21日(日)7:00(予定)
賞金総額 ¥100,000,000
大会会場 袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース

大会が行われる袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コースの20日(土)は、午前中はくもりで、午後は次第に雨が降り始める見込みです。東よりの風が弱めに吹き、最高気温は25℃前後の予想です。湿度が高く、蒸し暑い一日となるでしょう。20日(土)夜~21日(日)の午前中にかけてザっと雨脚が強まる恐れがあり、決勝ラウンドのスタート時は強雨や雷雨に注意が必要です。21日(日)午後は雨はほとんど上がりますが、雲が多く梅雨空が続くでしょう。21日(日)の風は、はじめ南よりですが、昼頃からは西~北西が吹く見込みです。観戦に行く際は、滑りにくく、ぬかるみに対応できる防水性のある靴が良さそうです。最高気温は26℃前後の予想で蒸し暑さが続きますので、通気性のよい服装でこまめな水分補給を心掛けましょう。千葉県内の暑さ指数(WBGT)も厳重警戒が予測されている所もありますので、熱中症対策を万全にともに戦いましょう。
🗻御殿場・伊豆エリアのポイント解説
🔳6月20日(土) ☁️→☔ くもりのち雨・山岳部は午前から霧雨も 御殿場は雲の中に
御殿場エリアは早い時間から霧や霧雨が発生しやすく、富士山は雲に覆われてほぼ見えないでしょう。日中は小雨程度でも、夜は本降りに。夜間は一時的に雷を伴い激しく降る所もありそうです。最高気温は23℃前後、最低気温は19℃前後の予想です。
伊豆エリアは海からの湿った風が入りやすく、雨の降り出しが早まる可能性があります。朝の段階から雨が降り出している所もあり、昼前後にはまとまった雨雲がかかる予想です。雨脚は次第に強まり、夜は雷を伴い激しく降る恐れがあります。沿岸部では東よりの風がやや強く吹く見込みです。最高気温は25℃前後の予想です。
🔳6月21日(日) ☔→☁️ 雨のちくもり・早朝は雷雨の恐れ
土曜の夜から21日(日)の早朝をピークにザっと雨が強まり、雷雨となる恐れがあります。雨は昼頃には上がり、伊豆エリアを中心にうっすらと日が差す時間帯もありそうですが、雲が優勢な天気は続きそうです。夕方以降は再び雨が降りやすく、雨具が手放せない週末となりそうです。伊豆エリアでは西~南西の風が強めに吹く予想です。最高気温は御殿場で25℃くらい、伊豆で27℃くらいまで上がり、関東エリアよりも高く、蒸し暑くなりそうです。
🏌️ ゴルフPoint ▶ 御殿場コースは雨後の霧も出やすく、土日の朝はフェアウェイが霧で見渡せなくなる可能性も想定を。また、今週末は防水性の高いウェア・シューズ、替えのグローブ複数枚は必需品。
⛳ 今週の「風読み」豆知識
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👔「今週末は父の日」ということで…素敵なエピソードをお届けします📨
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父の日×全米オープン×天気 霧雨のグリーンに刻まれた「父への言葉」
実は、ゴルフと父の日には単なる「贈り物のお話」を超えた、天気まで巻き込んだ歴史的な名場面があります。
US 全米オープンの最終日は、なぜ「父の日」なのか
アメリカの「全米オープン(U.S. Open)」は、毎年6月に開催されるゴルフの4大メジャー大会のひとつです。そして長年の慣習として、最終ラウンドは必ず「父の日(6月第3日曜日)」に設定されています。
日本で言えば、梅雨の盛りのこの時期に、世界最高峰のゴルフが「父の日」をクライマックスに向かって展開されるわけです。
☔ 1999年6月20日(父の日) 霧雨のピンハーストで起きた「奇跡の場面」
そしてその「父の日×全米オープン」の歴史の中で、語り継がれるエピソードがあります。
1999年6月20日(日曜日・父の日)、ノースカロライナ州ピンハースト・リゾートNo.2コース。その日の空はどんよりとした曇り空で、霧雨(ミスト)が漂う灰色の一日でした。
「The ground shook some because of the reception the gallery gave those two players」とボランティアスコアラーが振り返るほど、ギャラリーの熱狂がコースを揺らした最終日でした。
主役はアメリカを代表するスター選手、ペイン・スチュワートとその最終組の同伴プレーヤー、フィル・ミケルソンです。
この大会週、ミケルソンのキャディバッグには一つのポケベルが入っていました。妻のエイミーさんが第一子の出産を間近に控えており、ポケベルが鳴ったその瞬間、たとえトップに立っていても試合を棄権してアリゾナに飛ぶ——そう決意していたのです。
最終日は「父の日」。そのドラマは霧雨の中で最終18番ホールにまで続きました。1打差でスチュワートがリードし、互いにパーを取れば逆転はない状況。ミケルソンのバーディパットがかすかに外れ、スチュワートに18フィート(約5.5m)のパーパットが残りました。
全米オープンの優勝決定パットとしては異例の距離です。スチュワートはそのパットを見事に沈め、2度目の全米オープン制覇を果たしました。
💬 霧雨の18番グリーンで生まれた「ゴルフ史上最も感動的な一言」
ガッツポーズをした直後、スチュワートはすぐ向きを変えてミケルソンに歩み寄りました。そして両手でミケルソンの顔を包み込み、こう言ったのです。
「Good luck with the baby. There’s nothing like being a father.」
(「赤ちゃんが生まれるといいね。父親になることほど素晴らしいことはないよ」)
霧雨のグリーンで、メジャー優勝の歓喜の直後に最大のライバルにかけた言葉がこれだったのです。
ミケルソンの長女・アマンダさんは翌日誕生。スチュワートは勝ったその夜に電話でミケルソンに祝福の言葉を伝えたといいます。
そして悲劇がこの場面を永遠のものにしました。スチュワートはその年の10月25日、飛行機事故で突然この世を去ります。1999年6月20日の父の日が、地上での最後の父の日になりました。現在、ピンハーストのコース脇にはパットを沈めた直後のガッツポーズを模したブロンズ像が建立されており、霧雨の中の父の日の瞬間を永遠に刻んでいます。
🌧️「父の日×全米オープン×悪天候」は今も続く伝統
2025年の全米オープン(オークモント・カントリークラブ)でも、最終日の父の日に1時間36分の天候による競技中断が発生しました。コースに水が溜まるほどの大雨でしたが、再開後に逆転劇が生まれ、JJ・スポーン選手が優勝。2人の娘のための賞金200万ドル超を手に入れ、父の日らしい結末となりました。今年2026年の全米オープンも、父の日にシネコックヒルズで行われます。
「梅雨時にゴルフをする」という体験は、実はアメリカの全米オープンも毎年経験していること。 霧雨、大雨、天候中断——それでもコースに立ち続けるプロゴルファーたちの姿と、父の日が重なって語られる名場面の数々は、ゴルフという競技が天気と不可分な関係にあることを教えてくれます。
今週末は雨が降りやすい天気ですが、弱まる時間帯もあり、梅雨の晴れ間にラウンドができたなら、父の日に向けて霧雨のピンハーストを思い出してみてください。
※1999年全米オープンのエピソードはLinks Magazine、Sports Illustrated、ESPN等の資料をもとに構成しています。
(予報士解説)










