競技ゴルファーなら、誰でも一度はなってみたいのが“クラチャン”ではないでしょうか。広義の意味では、自治会や会社などのゴルフサークル、パブリックコースの友の会のクラブ選手権優勝者も、立派なクラチャンですが、競技ゴルファーが集う研修会組織のある会員制ゴルフクラブのクラチャンについてお話します。
“クラチャン”とは、最高峰の公式競技である「クラブ選手権」に優勝したプレーヤーで、クラブチャンピオンの略です。決して倉田さんの愛称ではありません(笑)。クラブを代表するゴルファーとして、プレーだけでなく、良識ある社会人としての立ち居振る舞いも求められます。
クラチャンの名誉として、クラブハウス内の歴代クラチャン掲示ボードに堂々と名前が掲示されるほか、大きな優勝カップにその名が刻まれます。クラブによっては、クラチャン専用の駐車場が与えられ、翌年の関東倶楽部対抗(関西はインタークラブ)への出場権も手にすることができます。競技仲間からは、「チャンピオン!」と呼ばれ、ラウンドの度に「恥ずかしいプレーはできない」という過剰な自意識というメンタルな戦いも生まれます。
それではアマチュアゴルファーの夢、クラチャンにはどのような人がなるのでしょうか?

平均的クラチャン像は自営業者の42歳、ハンデ3.6、ドライバー飛距離254ヤード
<自営業者の42歳、ハンデ3.6が平均的クラチャン像>
ゴル天編集部では、競技が盛んな関東ゴルフ連盟(KGA)に加盟する18クラブ(千葉、東京、茨城、栃木、静岡)の倶楽部選手権優勝経験者にアンケートを実施。平均的なクラチャン像を探ってみました。
調査対象のクラチャン経験者25人(現在の平均年齢50.5歳)が倶楽部選手権に初優勝した時の年齢は平均45歳(最年少27歳、最年長54歳)。ゴルフを本格的に始めてから16年目(最短5年~最長30年)の栄冠でした。この時のオフィシャルハンディキャップの平均が3.6(最少1~最大6)。
ハンデ5前後の実力がつけば、クラチャン獲得の夢が現実のものとなってきます。










