この週末は気温の上昇と強い南風がポイントとなりました。
21日(土)は日中、全国的に気温が上がり、首都圏や東海の最高気温は15度前後と3月下旬並みに。ゴルフ日和となりましたが、花粉も気になった方が多かったと思います。また、22日(日)もよく晴れて、昼頃から強まった南風により、土曜日より更に気温は上昇し、最高気温は4月並みとなりました。西日本の中国地方や四国、九州北部では春一番が吹いたと発表がありました。
きょう23日(祝・天皇誕生日)の首都圏や東海は、晴れ間もありますが雲が多くなっています。各地で南よりの風が強く午前中から気温が上がり、昨日の西日本に続き、関東地方でも「春一番」が吹いたと発表がありました。朝までは東海や神奈川の沿岸部を中心に雨の降ったところがありましたが、午後からは広い範囲で晴れるでしょう。南よりの風が強い状態は、夜まで続きそうです。花粉だけでなく、黄砂の飛来も考えられますので、症状が悪化しないようマスクやメガネで対策なさってください。
▶【今週の天気のポイント】(2/24・火~2/27・金)
- ●曇りや雨のぐずついた天気に
- ●26日(木)~27日(金)は北風強く冬の嵐!?平日後半は寒さ戻る

今週は曇りや雨のぐずついた日が多くなる見込みです。また、平日後半は北よりの風が強く、日中も寒く感じられるでしょう。連休の春の嵐とは打って変わって、冬の嵐となりそうです。
◆東京・横浜エリアのポイント解説
今週(24・火~27・金)の中では、24日(火)が比較的穏やか。
24日(火)は雲が多めながらも日が差す時間もあるでしょう。朝の最低気温は平年を大きく上回る状態が続き、9度前後が予想されています。(東京の最低気温の平年値は3.1度。)最高気温は18度くらいの予想で、きょう(23日)よりは下がるものの、春本番の暖かさは続く見込みです。一日を通して風が弱く、今週の中では最も気象の影響を考えずに済む日となりそうです。
25日(水)は雨で夕方以降は雨脚が強まるところがある見込みです。夕方からは風も次第に強まってきそうですので、ゴルフのご予定がある方は早めのラウンドが良いかもしれません。最低気温は8度前後、最高気温は13度くらいの予想です。
26日(木)は朝までは雨が降りやすいですが、そのあとは降りやむところが多くなるでしょう。ただ、雨がやんだあとも雲が多い空模様で、北よりの風が強めに吹く予想です。予想最高気温は12度前後と平年並みですが、北風が強い分、体感温度が下がり寒く感じるでしょう。風を通しにくいウェアを1枚多く持っておくと良さそうです。
27日(金)も雲が多くスッキリしない天気が続く見込みです。風も強めの状態が続くでしょう。雨が降りやすい天気なので、その時、雨が降っていなくても、外出の際は雨具を携帯しておくと安心です。最高気温は14度くらいの予想です。晴れて風が弱ければ暖かく感じられますが、27日(金)は日差しが少なく、風が強めに吹く予想ですので、体感温度は寒く感じられるでしょう。暖かくしてお過ごしください。
◆千葉エリアのポイント解説
千葉県では24日(火)は雲が広がりやすいですが、晴れ間もありそうです。千葉県でも強めの南風はおさまる見込みです。朝の最低気温は引き続き平年を上回り、8度前後の予想で、冷え込みやすいゴルフ場でも氷点下になるところは少なそうです。最高気温は15度前後の予想です。
25日(水)は本州の南岸にのびる前線の影響で雨が降り、夕方以降、館山など南部エリアの沿岸部を中心に雨脚が強まる見込みです。夜遅くからは風も強まるでしょう。最低気温は4~6度くらい、最高気温は12度前後の予想です。
26日(木)の朝は広い範囲で雨が降るでしょう。昼前になると徐々に雨はやんできますが、そのあとも雲に覆われたままとなる見込みです。沿岸部を中心に一日を通して北風が強めに吹く予想です。気温は前日の25日(水)とあまり変わらない予想ですが、北風が強まりますので、体感では冬のように寒く感じられるでしょう。暖かさが続いた後の急な寒さとなりますので、体調を崩さないようお気を付けください。
27日(金)も曇り空で、スッキリしない予想です。変わりやすい天気で雨具や予備のタオルが手放せないでしょう。最高気温は12度くらいで26日(木)とほとんど変わりませんが、北風が強めの状態が続き、だいぶ寒く感じられそうです。
◆御殿場・伊豆エリアのポイント解説
24日(火)はおおむね晴れるでしょう。日中は雨具の出番はなさそうですが、夜遅くになると所々で雨が降る見込みです。きょう強めに吹いている風は弱まり、24日(火)は穏やかな一日となりそうです。朝の最低気温は7度前後の所が多く、伊豆方面では10度くらいとなり、冷え込みは弱いでしょう。最高気温は17度~20度前後のところが多く、4月並みとなる見込みです。
25日(水)は広い範囲で雨が降り、午後は雨脚の強まるところがあるでしょう。大気の状態が不安定で一時的に雷を伴うところもありそうです。屋外にいる際に雷の音が聞こえたら、安全のため頑丈な建物の中に移動するようにしてください。最高気温は12度~15度くらいの予想です。
26日(木)は朝の早い時間帯まで雨が残るところもありますが、日中は雨が降りやみそうです。ただ、沿岸部中心に北よりの風が強く、冬の嵐のような天気となるでしょう。最低気温は10度前後、最高気温は16度くらいのところが多く予想されていますが、北または東よりの風が強めに吹く影響で実際の気温よりも体感温度は低くなりそうです。
27日(金)は日中は曇り空で経過していきそうです。午前中は沿岸部を中心に北東~東よりの風が強めに吹くでしょう。気温は前日の26日(木)よりやや上昇傾向ですが、風が冷たく感じられそうです。
〇標高と気温の関係〇

ご存知の方も多いかと思いますが、一般的に標高100mにつき、気温は0.6度下がるといわれています。標高0m付近の平地の気温が18度の場合、標高500mのゴルフ場の気温は計算上では15度くらいとなります。また、風速1m/sの風が吹くと体感温度は1度下がるといわれています。寒さを生む気象要因は標高による気温差に加えて、風の影響があることが分かります。
気温の下がり方は、このほかにも様々な要因がありますが一つの目安としてご参考にしてください。
(予報士解説)









