【平日】天気予報 5/12(火)~5/15(金)初夏の陽気とにわか雨 折りたたみ傘が活躍する一週間

週末の関東から静岡県はカラっとした空気に覆われて、気持ちの良い青空が広がりました。朝は少しヒンヤリして、特に10日(日)は内陸で冷え込みました。日曜の朝の最低気温は東京都八王子市で8.1℃(8日ぶりの1ケタ)、千葉県成田市で7.3℃など4月中旬ごろの気温で、長野県軽井沢町では氷点下となりました。一方、日中は各地で25℃前後まで気温が上がりましたが、比較的空気が乾燥していたため、風が心地よく感じられる初夏の陽気となりました。

きょう11日(月)も、関東から静岡県は、引き続き高気圧に覆われておおむね晴れますが、午後は湿った空気や上空の寒気の影響で、山沿いを中心ににわか雨がありそうです。多摩方面、埼玉方面、御殿場・三島方面は局地的に雨雲が発達しやすいので、天気の急変に気を付けてください。最高気温は24℃前後で、昨日と同じくらいの予想です。

今週(12日・火~15日・金)は、高気圧に覆われて日差しのある日が続きますが、後半ほどムシ暑さが増してきそうです。また、水・木・金と立て続けに、午後は山沿いを中心に、にわか雨の可能性がありますので、折りたたみ傘が活躍する一週間となりそうです。

▶ 今週の天気のポイント 5/12(火)~5/15(金)

【天気】日差し続くが にわか雨に注意

【気温】初夏の陽気 後半からは段々ムシ暑く

【風】穏やかな日が多い 木・金は沿岸コースで強まる可能性

今週は「夏のゴルフシーズン本格開幕週」と呼んでいいような陽気が続きます。

ラウンドのチャンスが多い一方、標高の高いコースでは、にわか雨や雷雨に注意が必要です。天気の変化を読みながら、チャンスの日を逃さず、危険な日は無理しない——それがこの週のゴルフ攻略の核心です。

🗼 東京・神奈川エリアのポイント解説

5月12日(火)️ 晴れ・穏やか・絶好のラウンド日和

高気圧に覆われてすがすがしい晴れの一日となるでしょう。朝の最低気温は16℃前後と快適で、最高気温は25℃前後と、一日を通じて過ごしやすい気象条件が揃います。湿度も比較的低く、南よりの穏やかな風が心地よいでしょう。

ゴルフ:火曜日はこの週で最も快適なラウンド日。湿度が低めなため、熱中症リスクも比較的低く、18ホールを通じて体力的に余裕を持って楽しめます。朝のスタート時(16〜18℃)は薄手の長袖を1枚羽織ってウォームアップ。日が高くなる9時以降は半袖で快適にプレーできます。紫外線はすでに「強い」レベルですので、日焼け止めと帽子は必須。フェアウェイは乾燥して転がりが出やすく、ランを計算に入れたクラブ選択を。

5月13日(水)⛅ 晴れ時々曇り・日差し強い

少し雲が増えますが、引き続き高気圧に覆われて晴れ間が広がるでしょう。朝は内陸ではやや冷え込み、最低気温は10℃前後となるところもありそうです。そのほかの各地は15℃くらいでしょう。最高気温は26℃前後と夏日水準に達する見込みです。風は東~南東が緩やかに吹く予想です。雲の隙間から差し込む日差しは強く、紫外線対策は必須です。

ゴルフ:水曜日もラウンドには良好な条件。ただし前日より体感温度が高くなるため、水分補給のペースを上げましょう。ラウンド前から500ml程度飲んでおき、9ホールごとに補給を意識して。速乾性の素材のウェアで汗をコントロールするのがポイントです。午前中ラウンドなら比較的涼しく快適に回れます。

5月14日(木)⛅ くもり時々晴れ・内陸はにわか雨・雷注意!

雲が広がりやすく、午後からは多摩方面など西側エリアで、にわか雨や雷雨が発生するリスクが高まります。最高気温は25℃前後ですが、湿度が上がるためムシ暑さが増す見込みです。風は沿岸部を中心に午後から東〜南東の風が強まる場面がありそうです。

⚡雷についての注意:午後の雷雨は局地的に激しくなる場合もあります。雷雲が近づいたらすぐに頑丈な建物(クラブハウス)へ避難してください。ゴルフクラブ・カーボンシャフトは特に落雷を受けやすいため、屋外で雷が発生したら即座にプレーを中断することが大切です。

ゴルフ:木曜は早い時間(午前スタート)のラウンドが断然おすすめ。午後14時以降は雷・にわか雨のリスクが高まるため、できれば昼過ぎまでに上がれるプランが理想的です。折りたたみ傘とレインウェアをカートに積んでおきましょう。沿岸コース(湾岸・横浜エリア)では東~南東の海風も強まる見込みなので、クラブ選択に余裕を持って。

5月15日(金)⛅ くもり時々晴れ・にわか雨の可能性残る

木曜より安定する見込みですが、大気の不安定さは完全には解消されず、引き続き、内陸では、にわか雨の可能性が残ります。最高気温は25℃前後で湿度が高まりムシムシ感じられそうです。週末以降はさらに気温が上昇する見込みで、金曜は夏本番への移行点となります。風は北東~東よりが吹く予想で、沿岸コースではやや強めに吹くこともあるでしょう。

ゴルフ:金曜のラウンドは熱中症対策が最重要課題。夏日+高湿度という条件は、体への負担が大きくなります。前日・前々日からの疲労蓄積にも注意し、スタート前から十分な水分補給を。プレー中はカートに乗る機会を増やし、日陰での休憩を意識的に取ってください。にわか雨対策として折りたたみ傘の携帯も引き続き推奨します。


🌊千葉エリアのポイント解説

5月12日(火)☀️ 晴れ・全エリアで快適

千葉全域で穏やかな晴れ。最高気温24℃前後と過ごしやすい初夏の一日です。沿岸部でも南東の風が穏やかで、風の影響は最小限です。

ゴルフ:千葉の沿岸コース(九十九里・外房方面)は海風がほとんどなく、普段より落ち着いたコンディションで回れます。内陸コースも同様に快適で、この週のベストコンディションの一つ。

513日(水)くもり時々晴れ・朝は内陸で冷える

前日より若干雲が増えますが、晴れの天気は続く見込みです。朝は成田や香取、大多喜など内陸で冷えやすく、最低気温は10℃前後となるところもあるでしょう。そのほかの地域では14℃前後となる予想です。最高気温は各地で24℃くらいの予想です。千葉においては、にわか雨の可能性はやや低めですが、雲が増える午後は、湿気が増えて少しムシっと感じられそうです。沿岸部を含めて東よりの風が弱めに吹く一日となる予想です。

ゴルフ:水曜は今週の平日のなかでは一番の暑さ。沿岸コースは湿度が高まりやすく、水曜は風が弱いこともあり、なおさら熱中症リスクが上がります。意識的に水分補給や休憩をいれることを心掛けてください。

514日(木)にわか雨に注意・沿岸コースは風やや強まる

引き続き日差しはありますが、午後から大気が不安定になり、一部でにわか雨の可能性があります。朝の冷え込みは和らぎ、最低気温は各地で15℃くらいでしょう。最高気温は24℃くらいですが、沿岸では22℃くらいにとどまりそうです。北東~東の風が吹きやすく、沿岸コースでは午後からやや強まるところもある見込みです。

ゴルフ:木曜の千葉沿岸コースは最も慎重な判断が必要な日。午前スタートで、14時前にはラウンドを終えられるプランにしましょう。沿岸部では向かい風のホールで2番手以上大きいクラブが必要になる場面も。グリーン手前の花道を積極的に使う安全ルートを選択することをお勧めします。

515日(金)雲多め・ムシ暑さアップ

雲が多めで、にわか雨の可能性は残ります。最高気温24℃前後で湿度も高めの予想です。風は一日をとして北東が吹くところが多く、沿岸コースではやや強めに吹きそうです。

ゴルフ:金曜は熱中症対策を最優先。飲料水を多めに積んでスタートし、ハーフターンでしっかり休憩と補給を。


🗻御殿場・伊豆エリアのポイント解説

5月12日(火)~14(木)⛅ 雲多く、午後は標高の高いところでにわか雨・雷雨

変わりやすい天気に気を付けてください。朝は晴れていても次第に雲が増えて、午後は連日、標高が高いコースほど、にわか雨の可能性が高まります。特に水曜・木曜の午後は御殿場エリア周辺でにわか雨や雷雨の可能性が高いので、ラウンドの予定がある方は雨具を持ってお出かけください。朝の最低気温は御殿場では11℃前後の日が続き、まだ空気は冷たいでしょう。伊豆は15℃くらいで比較的暖かい朝となりそうです。最高気温は御殿場は20~22℃くらいで快適ですが、伊豆は24℃くらいまで上がる日もありそうです。木曜の伊豆は湿度も上がって、少しムシっと感じられそうです。木曜までの風は南東~東よりが弱めの傾向です。

ゴルフ:今週の平日は「午前勝負」が鉄則。雷雲の発生は午後13〜14時以降に多いため、早朝スタートでハーフを終えるプランを組みましょう。雷鳴が聞こえたら即クラブハウスへ。御殿場の雷は平地より近くに感じやすいため、早めの判断が安全です。

5月15日(金)⛅蒸し暑さ増す・午後は不安定さ残る・霧注意

木曜よりは多少安定しますが、御殿場は引き続き、午後はにわか雨の可能性があります。今週は雨具が手放せない一週間となりそうです。早朝は熱海エリアや御殿場エリアなどでは「」の発生に注意が必要です。朝の最低気温は御殿場は12℃前後と冷え込みは緩みそうです。伊豆は16℃くらいの予想で朝から気温は高めでしょう。最高気温は20~23℃前後の予想です。湿度が上がり、伊豆の海沿いコースでは蒸し暑さが増します。通気性の良いウェアでお過ごしください。風は東系ですが、伊豆の沿岸コースは朝から北東よりの風が強めに吹くところもありそうです。

ゴルフ:金曜の伊豆・御殿場エリアは気温の上昇傾向は続いているため、水分補給とこまめな休憩を意識してください。週末以降は本格的な暑さが訪れる見込みなので、金曜は「夏本番前の最後の初夏ラウンド」を楽しむ気持ちで臨みましょう。


⛳ 今週の「風読み」豆知識

〜気象庁の「高温に関する早期天候情報」とゴルファーが今すぐできる熱中症対策 3選〜

🌡️ 気象庁が警告する「かなりの高温」とはどのレベルか

早期天候情報は、原則として毎週月曜と木曜に、発表日の6日後から14日後を対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表されます。「かなり高い」とは、統計的にみて、その時期に10年に1度レベルの暑さが来る可能性がいつもより高まっているというシグナルです。

関東〜九州は次の週末ごろから30℃くらいまで気温が上がる所が一気に増え、エアコンの準備が必要になります。今週はまだ25〜28℃の夏日・真夏日一歩手前の水準ですが、この先さらに気温が上昇していくことを見越して、今週のうちに体と環境の準備を整えておくことが重要です。

今すぐできる熱中症対策 3選 (ゴルファー向け)

① 暑熱順化(しょねつじゅんか)を今週から始める

暑熱順化とは、体を段階的に暑さに慣れさせるプロセスです。人間の体が暑さに完全に順応するには通常、数日〜14日ほどかかるとされており、いきなり真夏日のコースでラウンドすると、体が対応しきれずに熱中症を起こすリスクが高まります。

今週のラウンドでは「体を慣らす」ことを意識して、前半は少しゆっくり歩いて体温調節の練習をしてください。具体的には毎日30分程度の軽い有酸素運動(ウォーキングなど)を行い、意識的に汗をかく機会を作ることで、発汗機能が鍛えられ、夏のラウンドに向けた体づくりが進みます。「今日のラウンドは体を慣らす練習の場」と割り切ると、焦らず着実に対策できます。シャワーのみで済ませず、2日1回はお風呂につかり汗をかくことも効果的です。サラサラの汗が「滝のように」流れるようになったら暑熱順化完了です。暑さから遠ざかると、数日から数週で消失するので、維持するコツは、1 週間に1回でも暑熱順化のトレーニングを続けることです。


② エアコンの試運転を今週中に

熱中症は「ラウンド中に起きる」だけではありません。この先、2週間の最高気温の予想を見ていくと、週末の16日(土)ごろからは、連日25℃以上の夏日が予想され、内陸を中心に30℃近くの真夏日となる日もある見込みです。おうちでゆっくりお休みする時や、お仕事などの日常生活でもエアコンの稼働が必要になってきそうです。異常な暑さがくる前に、エアコンが正常に動くか確かめておきましょう。車を運転する方はエアコンの冷え具合のチェックも忘れずに。ゴルフ帰りのマイカーも要注意です。乗車前にドアを開けて30秒〜1分換気し、エアコンを最強にして車内温度を下げてから乗り込むのが基本です。助手席のシートを前にずらして後方のエアコン吹き出し口を活用すると効率が上がります。

■試運転をする前にチェック!

・フィルター

フィルターのほこりは、水洗いをするか掃除機で吸いとりましょう。また、汚れがひどいときは中性洗剤を溶かしたぬるま湯で洗い、その後、日陰で乾かしてください。乾燥が不十分だと、雑菌が繁殖し、カビや嫌な臭いの原因になります。フィルターは、2週間に1度をめどに掃除をしましょう。

・室外機

室外機の吹出口に物を置くと、冷房の効果が下がります。室外機の吹き出し口付近やその周辺にものを置いたり、カバーで覆ったりしないよう注意してください。

また、室外機に直射日光が当たると、室外機が温まり冷房効果が低下します。できれば植木や すだれなどで日陰を作るようにしましょう。

■試運転の手順

(1)運転モードを「冷房」にして、温度を最低温度16℃から18℃、風量を最大に設定し、10分程度運転する。

(2)冷風が出ているか、運転ランプが点滅していないか、確認する。

(3)30分程度運転し、室内機から水漏れ、異音、異臭がないか、室外機から異音、異臭がないか確認する。


③ コース上の「隠れたクールダウン術」——ゴルファー専用の涼み方

体温の下げ方には「効果的な部位」があります。手首・首の後ろ・鼠径部(太もものつけ根)は皮膚の下に太い血管が走っており、これらを冷やすと体全体の血液温度を効率よく下げることができます。ラウンド中にカートに積んでいるペットボトルの飲料水を、手首や首の後ろに当てるだけで体感温度が下がります。

また、帽子の内側に保冷剤や濡れタオルを入れて頭部を冷やすのも有効です。コースによってはクールダウン用のタオルや氷を提供しているクラブハウスもあります。ハーフターンで必ず冷たいものを飲み、冷房の効いた室内で体を冷やしてから後半に向かう——この15〜20分の休憩が、後半の集中力とスコアを守ります。

ゴルフ場での熱中症には「コース名物の池♨️」が天敵だった?

コース内の池や水辺は見た目に涼しげですが、実は炎天下では熱を蓄えた水面が周辺の気温を上げる「ヒートアイランド」効果を生む場合があります。また、池の周りは地面が低くなっていて風が通りにくく、体感温度が周囲より2〜3℃高くなることも。池越えのショットで長時間立ち止まる場面は、熱中症のリスクが高まる「落とし穴」です。池のほとりで次のプレーを待つ時間が長い時ほど、水分補給と日陰への移動を意識してください。

逆に「フェアウェイの木陰のそばのカート道」は意外に涼しいゾーン。木が日差しを遮り、葉からの蒸散によって気温が下がる効果(冷涼島)があります。インターバルをとる場所として積極的に活用しましょう。


今週から始めるこの3つの対策が、来たる真夏のゴルフシーズンを安全に楽しむための最強の準備になります。

気温の上昇とともに体が「初夏の暑さ」に慣れ始める大事な時期でもあります。この週のラウンドで汗をかくことで、体の暑熱対応力が上がっていきます。水分補給と休憩をきちんととりながら、来たる本格的な夏に向けて体を準備していきましょう。

5月の新緑が最も美しい時期でもあります。コース上の鮮やかな緑と青空のコントラストを楽しみながら、プレーそのものを満喫できる貴重な季節です。

(予報士解説)

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