関東地方も梅雨が明けて、いよいよ夏本番です。もう午前中から気温は30度超え。この季節のゴルフは早朝ハーフで帰って、さっとシャワーを浴びたら、昼前から冷たい缶ビールをグイッとやりたいものです。
前回は大多喜町のマグレガーカントリークラブの1人プレーを体験。戦略的な丘陵コースでアイアンの距離感と安定したアプローチがないと厳しいタフなコースでした。そして今回、遊びに行ったのは、片山晋呉プロ監修の本格的9ホールコースの千葉市民ゴルフ場(千葉市若葉区)です。
首都圏で9ホールのゴルフ場といえば、筆者がコースデビューした川口市にある河川敷の浮間ゴルフ場を思い出します。ティーショットでドライバーが使用できないホールがあって、総じて短いコースですが、戦略的で練習になりました。そしてここ千葉市民ゴルフ場は、9ホールで3,055ヤードと距離は短いものの、Par-3以外はティーショットでドライバーを気持ちよく打っていけます。そして何より特筆なのが、コース管理の秀逸さ。とりわけ1年を通じてグリーンの状態が素晴らしく、夏の時期でも約9.5㌳の速さを維持しています。

巨大な1グリーンなので、20ヤード以上のロングパッドの練習にもなります。コースはフラットで、フェアウェーとラフの状態、バンカーもしっかり整備されています。第3セクター経営のパブリックですが、周辺の名門・麻倉GC、袖ヶ浦CC、新袖Cと遜色ない管理状況です。

コースレイアウトも秀逸。Par-4はバックからで340ヤードから390ヤード。スタートホールはストレートですが、2番の390ヤードは軽い右ドッグで、2打目地点からはフェアウエー真ん中に大きな樹木が立ちはだかり、ティーショットの位置によってはフェードやドローでグリーンを狙うことになります。4番Par-5は短いですが、左側はグリーン手前までクリークがあり、2打目以降のショットでフックに要注意。8番Par-3は170ヤードあり、ピン位置とティーグラウンドの位置によっては160〜180ヤードの打ち分けが必要です。
最終ホールは軽い右ドッグの485ヤードPar-5。ティーショットで240ヤード飛ばせば、ピンまで200ヤードを切るため、2オンが可能です。ただし池越えになるため、ちょっとしたチャレンジになります。

ティーショットやスプーンでアイアンを使用すれば、350ヤード前後のミドルホールも、2打目で長い距離を残してロングアイアンやユーティリティーでグリーンを狙う練習になります。グリーンも傾斜だけ正確に読めば、いい転がりでカップに吸い込まれます。ショットだけでなくパットの練習にも最高のコースです。また、大きな練習グリーンとバンカー&アプローチ練習場があり、ハーフ終了後に納得いくまで練習できます。
JGAハンデで5〜7をうろうろしている筆者も、この日は2バーディー、1ダボ(最終ホール池ポチャ)の36でした。多くの片手ハンデのシニアの方々が、ここでエージシュートを達成するというのも頷けます。
気になる料金ですが、夏期/冬期料金は一般で18〜69歳までは平日3,770円(税込)。手引きカート代は200円。65歳以上の千葉市民はさらに割引となる(表参照=千葉市民ゴルフ場HPより)。17歳以上なら平日1,690円とかなりお得。18ホール回りたいという方には、追加ハーフ平日は一般2,510円(18歳以下1,260円)です。

コースまで車で約30分の筆者は、当日の天気と仕事次第で、コースに電話をかけてふらっと出かけます。ぜひ、隠れた穴場・千葉市民ゴルフ場に足を運んでみてください。
時田 弘光
〜No Golf No Life〜
数年前まで真剣に競技ライフを送ってきた雑草勤め人ゴルファー。現在はおひとりさまゴルフなどで、自堕落でゆるいラウンドを楽しんでいます。










