松山英樹がいつ戻ってくるのか心配な米男子ツアーですが、先週のWGCデルテクノロジーズ・マッチプレーで優勝したスコッティ・シェフラー(米)が、世界ランキング1位になったという。よほどPGAを熱心に観ていないファンにとっては、まだ聞き慣れないシェフラー。いったい、何者なのでしょう?
シェフラーはテキサス出身の25歳。テキサス大出身で2018年にプロ入り。2019年に下部ツアーで戦い、プロ初優勝。翌年には全米プロで4位タイに入り、PGAルーキーオブザイヤーに輝いています。そして昨年、ウイスコンシン州で開催されたライダーカップで、米チームの一員として優勝に貢献しています。
今季はフェニックスオープンとアーノルドパーマー招待で優勝。昨年7月18日から世界No.1だったジョン・ラーム(スペイン)が、テキサスで開催されたWGCマッチプレーの4回戦で敗退したため、一気に世界1位に駆け上がりました。
1986年から始まった世界ランキングで、シェフラーは26人目の第1位。プロ入り後92試合目での世界1位は、タイガー・ウッズ(21試合)、ジョーダン・スピース(77試合)に次ぐ3番目の速さ。下半身の動きに特徴があるワイルドなスイングですが、飛んで曲がらない。2020年のノーザン・トラスト最終日には、ツアー記録に1打足りない59ストロークをマーク。その爆発力には定評があります。
シェフラーは昨年の全米オープンで7位、全英オープンで8位に入っており、今季メジャー初戦のマスターズでは、ディフェンディングチャンプの松山英樹にとっても大きな脅威となるでしょう。
時田 弘光
~No Golf No Life~
数年前まで真剣に競技ライフを送ってきた雑草勤め人ゴルファー。現在はおひとりさまゴルフなどで、自堕落でゆるいラウンドを楽しんでいます。飛距離に難のある56歳。









