岩井姉妹、竹田など日本勢が絶好調のコルダに挑む! – 雑草リモートゴルファーの徒然日記Round141

30日に米国ペンシルベニア州で開幕する全米女子オープンは、これまでにないほど話題に溢れています。今季8戦6勝を挙げている世界ランク1位のネリー・コルダ(米)がシェブロン選手権に続いてメジャー2勝目を奪取するのか、あるいは21人が参加する日本人選手のうち国内ツアーで今季3勝を挙げている好調の竹田麗央が、初めてのメジャーの舞台でどこまで戦えるのか――。興味は尽きません。

25歳のコルダが年間グランドスラムを狙うためにも大事な1戦。今週のPGAツアーはRBCカナディアン・オープンで国外、LIVの試合もないため、全米の注目を集めています。

マニアックなところでは、開催コースのランカスター・カントリークラブは、名匠・ウィリアム・フリン(William Flynn)によって約100年前に設計された難コースであること。アップダウンや傾斜を積極的に取り入れたデザインで、18ホールにパー5が2つのみ。2015年に続き2度目の全米女子オープン開催となり、今回は6500㍎~6700㍎の距離でパー70設定。非常に戦略的で飛距離はもちろん、ショットの精度が問われます。

国内ツアーを盛り上げる岩井姉妹の姉・明愛は26日に最終日が行われたリゾート・トラストレディスで、大会レコードタイの15アンダーで優勝。ショットメーカーらしく、グリーンを狙うアイアンショットの精度は見事で、待望の今季1勝目を挙げました。「(全米女子には)チャレンジャーとして行きたい。2人で活躍して盛り上げたい」と記者会見で話しています。260㍎を超えるドライバーの飛距離とアイアンの精度で、国内ツアー2勝を挙げている妹の千怜とともに、優勝争いを演じてもらいたいものです。

リゾート・トラスト最終日に66で回り3位に入った好調の竹田も「コルダと回りたい」とやる気十分。「この流れのまま行きたい。初日から自分のゴルフができれば」と話しています。

このほか、日本人選手で出場権を得ているのは: 藤田さいき、古江彩佳、畑岡奈紗、稲見萌寧、神谷そら、河本結、木村彩子、小祝さくら、仁井優花、西村優菜、尾関彩美悠、西郷真央、櫻井心那、笹生優花、渋野日向子、鈴木愛、山下美夢有、吉田優利。

コルダ以外に注目すべき海外の選手では、コグニザント・ファウンダーズカップ(5月9日~12日)で優勝した21歳のローズ・チャン(米国)。スタンフォード大学時代に12勝を挙げ、タイガー・ウッズが持つ大学記録を破り、昨年5月にプロ転向。ゆったりしたリズムで美しいスイングが特徴で、優勝に近い存在です。

昨シーズン、メジャー2勝を挙げ世界ランク2位のリリア・ヴ(米国)は、今季、背中を痛めており、出場できるか微妙なところ。ディフェンディング・チャンピオンのアリセン・コープス(米国)は世界ランク21位で、今季、目立った成績を残していません。

ちなみにランカスターCCで2015年に開催された全米女子オープンを制したのが、同年のワールドレディスと日本オープンに優勝したチョン・インジ(韓国)。優勝スコアはトータル8アンダー。同じ韓国のエイミー・ヤンを1打差で振り切っての優勝でした。今回、日本ツアーからは勢いに乗る選手が大挙して参戦するので、最終日まで優勝争いに食い込んでもらいたいものです。

時田 弘光

~No Golf No Life~
以前は真剣に競技ライフを送ってきた雑草勤め人ゴルファー。
現在はおひとりさまゴルフなどで、自堕落でゆるいラウンドを楽しんでいます。全盛期は7000㍎級のコースでクラチャンになったこともありますが、今はドライバーで200㍎の壁と戦っています。

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