ホールインワンあれこれ – 雑草リモートゴルファーの徒然日記Round136

国内女子プロツアーの富士フィルム・スタジオアリス女子オープン(石坂ゴルフ倶楽部)2日目に、ツアー6勝のベテラン・藤田さいき(38)が、女子ツアー最多となる7度目のホールインワンを達成しました。150㍎を8番アイアンで放り込んだそうです。パーオン率も高く、ピンを高い精度で狙えるツアープロの場合、ホールインワンの確率は1/3000と言われます。それにしても7回は凄いですね。

藤田さいき 通算7回目のホールインワン達成|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会

ホールインワン。パー3のホールで「1」、つまりイーグルです。エースともいいますね。蛇足になりますが、短いパー4をティーショットで入れてしまうアルバトロスもあります。レジェンド・中島常幸プロが1998年の中日クラウンズ(打ち下ろしの341㍎パー4)で達成しています。なお、保険金が設定されるのは、アマチュアがホールインワンやアルバトロスを達成した場合です。

プロの場合、ホールインワン保険は出ませんが、ホールインワン賞が設定されているホールであれば、何百万円もの賞金がもらえます。藤田選手は指定外のホールだったため、賞金10万円を獲得。プライベートも含めるとホールインワンは11回目だそうで、本当に“持っている”人だと思います。

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筆者の友人で3回もホールインワンした男がいます。「どれもハーフトップしたボールがたまたま入ったので交通事故のようなもの」と謙遜しますが、ハンデ5のショットメーカーです。1回目はパブリックコースの競技会で150㍎、2回目は200人以上が参加する大きなコンペで125㍎。3回目はお一人様予約で180㍎。いずれもセルフプレーでしたが、保険金が出たそうです。

1回目は本格的にゴルフを初めて4年目。当時はきちんとしたゴルファー保険に入らず、持っていたクレジットカードの付帯保険で、月々200円程度の掛け金。ゴルフで他人にケガをさせた場合の傷害保険で、10万円のホールインワン保険もついていたそうです。セルフプレーでしたが、公式競技ということで、ゴルフ場が保険会社に提出する証明書を出してくれました。

それから数年後、ホールインワンで40万円が出る保険(年間12000円程度)にアップグレード。すると大きなコンペで2回目が出たそうです。コンペの成績表とコースの証明書で保険適用となりました。

そして3回目はお一人様ゴルフでの達成。当然、同伴者は第三者ですが、「同伴競技者の証明」は基本的に認められません。しかしラッキーなことにホールインワンの瞬間をサブグリーンでコース管理していた職員の方と、前組の第三者が目撃してくれました。このおかげで、問題なく保険金がおりたそうです。

第三者の証明は大事です。筆者の別の友人がセルフプレーのホームコースでホールインワンを達成しましたが、前組で目撃していた第三者の方が、証明を拒否したため、保険金がおりませんでした。この第三者の方は、ホールインワン直後、「おめでとうございます」と祝福してくれたそうですが、プレー後の証明書のサインを拒否したそうです。何があったのか分かりませんが、残念なことです。

なお、ホールインワンで得た賞金は、一時所得になるので確定申告が必要ですが、特別控除があり50万円以下であれば、税金はかかりません。

ホールインワンを1度でも達成したゴルファーは、「パー3ではいつもピンを狙う」気持ちでプレーするそうです。技術はともかく、狙わないと入りませんから。ちなみにアマチュアのホールインワンの確立は1/12000といいます。パー3は1ラウンドに4ホールあるので、3000ラウンドに1回。可能性がないとはいえません(汗)。ツアープロでも、未達成の方は多いので、いかに偶然と幸運の産物であるか、おわかりになるかと思います。

時田 弘光

~No Golf No Life~
以前は真剣に競技ライフを送ってきた雑草勤め人ゴルファー。
現在はおひとりさまゴルフなどで、自堕落でゆるいラウンドを楽しんでいます。全盛期は7000㍎級のコースでクラチャンになったこともありますが、今はドライバーで200㍎の壁と戦っています。

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