新構造を搭載し、シェア奪取を狙う 〜スリクソン「ZXシリーズ」登場〜

スリクソンの新作「ZX」ドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッドは“スピード重視”を謳っているが、果たしてその実力は?

「今回のモデルは全てボールスピードにフォーカスしている。弾道測定器で競合製品のボールスピードと互角に戦えないなら、そもそもお話にもならない」と語るのは、スリクソンのエンジニアリングR&Dディレクターのダスティン・ブレッキ氏。

スリクソンのウッドは、我々の「Most Wanted」テスト(製品テスト)で良いパフォーマンスを発揮している。「Z565」と「Z765」ドライバーは、2017年に総合トップと5位を獲得。

そして「Z85」フェアウェイウッドは、2019年「Most Wanted」で、総合飛距離でトップとなり、「ZH85」ハイブリッドにおいては、同じく2019年「Most Wanted」で万人受けするパフォーマンスを見せていた。そのことから、スリクソンが新作「ZX」ハイブリッドにもさらなる期待を寄せているのは明らか。

しかし、どれも課題はボールスピードだった。そのため、新作スリクソン「ZXウッドラインナップ」は、“ボールスピード”に重きを置いている。その理由は明快で、みんなそれを望んでいるからだ。

ドライバー市場は特に飽和状態であり、椅子取り合戦が繰り広げられている。人気ドライバーと言えばテーラーメイド、キャロウェイ、ピンやタイトリストであり、他メーカーが入り込む余地はほとんどない。

しかし、今回あるテクノロジーを取り入れたことで、スリクソンは「ZX」ドライバーがシェアの一角を奪えるほど“スピード”があると見込んでいる。

2020年の製品テスト(37モデルをテスト)において、「Z785」ドライバーは、テーラーメイドの「SIM(シム)」やキャロウェイの「Mavrik(マーベリック)」を抑え、5位にランクイン。他社がボールスピードを追求する中で、スリクソンがじっとしているという選択肢はない。

果たして、その椅子取り合戦にスリクソンがどこまで入り込み、バトルを繰り広げることができるのか。「ボールスピード」が“一撃必殺の技”となるのか?

果たしてその実力は?

(MYGOLFSPY JAPAN編集部)

一撃必殺でシェア奪取を狙うスリクソンの戦略とは…。
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