ドライバーは14本のクラブの中で最も長いため、最も難しい。よって、アベレージゴルファーにとって今回の記事はかなり参考になるはずだ。
「やさしさ」は感覚的なものなので、数値化することは難しい。しかし今回は、ある数値を用いてドライバーの「やさしさ」に順位を付けている。「データのみを信頼する」というポリシーを持つ、実にMYGOLFSPYらしい興味深い記事だ。
その数値とはMOI(慣性モーメント)だ。慣性モーメントとは要するに芯の広さを表す指標としてあるもので、ルールの上限は5,900g・㎠(±100)となっている。数字が大きいほうが芯を外した時のヘッドのブレや曲り幅が少なく、飛距離のロスも抑えられると言われている。
過去にナイキから発売されたサスクワッチSUMO2スクエアのMOIはルール限界の5,900g・㎠で、あのタイガーウッズでさえあまりの直進性の良さに驚いたほどだ。しかもこの時ナイキは、MOIを7,000g・㎠まで上げることに成功したと語っている。
今回ランクインしたのは、どれも重心位置が深く、投影面積が大きいモデルだった。構造上、投影面積が大きいクラブはMOI(慣性モーメント)が大きくなる傾向にある。
今回の記事では、一般的なヒール/トゥMOIだけでなく、スピン量に影響するトップ/ボトムMOIも考慮している点が注目に値する。今後「やさしさ」の数値化は、今回の記事の計算方法が基準になるかもしれない。
(MYGOLFSPY JAPAN編集部)











