今週の関東から東海は、3日(火)ひな祭りは冷たい雨が降り、日中は7度~9度くらいで経過し、寒の戻りがありました。翌日の4日(水)にかけて山沿いでは雪の降ったところがあり、那須高原(栃木)で最大30センチ、草津(群馬)で最大24センチの積雪がありました。午前中には雨や雪はやみ、各地に日差しが戻りましたが、その後も風が強く、空を見上げると、太陽の周りには虹色の円が見られました。これは、大気中に舞った花粉が太陽の光を曲げることで起きる『花粉光環(こうかん)』で、花粉が大量に飛んだときに見られる現象です。(※空を見上げる際は、太陽を直視しないようにしてくださいね。)「雨上がり」「強風」「乾燥」といった条件が重なり、花粉光環がくっきり見られたのだと考えられます。

2月下旬からきのう3/5(木)までの東京の天気や最高気温の変化を振り返ってみると、
・週末になると晴れて気温がグンと上がり、
・週半ばには天気が崩れ冬のように寒くなる
というジェットコースターのようなアップダウンが繰り返されたことが分かります。

今週末も気温の急上昇はあるのでしょうか。天気のポイントを見ていきましょう。
▶週末の天気のポイント 3/7(土)~3/8(日)
- ●7日(土) 朝には雨が上がり、気温上昇⤴ 夜は気温急降下⤵
- ●8日(日) 晴天!だけど朝は寒い 春の4Kに要注意!
- ●春の4Kとは…「寒暖差」「強風」「花粉」「乾燥」

今日6日(金)は天気が下り坂で、夜遅くには西から雨雲がかかり始めるでしょう。あす7日(土)は朝には雨が上がって、日差しがたっぷりと降り注ぐため、日中の気温は再び高めの予想です。しかし、夜は冷たい空気が流れ込みグッと冷えるでしょう。
8日(日)以降は晴れやくもりの日が多く、最高気温の変動は比較的小さめとなる傾向です。ただ、まだ朝晩は寒さが残り、晴れて風の強い日には体感温度も下がりますし、花粉や黄砂への対策も必要です。引き続き、体調を崩さないようお気を付けください。
◆東京・神奈川エリアのポイント解説
7日(土)は明け方までは雨ですが、朝にはやんで日中はおおむね晴れるでしょう。日中の最高気温は18度前後の予想で暖かくなりそうです。夕方ごろからは北よりの風がだんだん強まり、寒く感じられるでしょう。西側の青梅エリアや小田原エリアなどは日曜日の早朝にかけて0度くらいまで気温が下がることも考えられるので、8日(日)の朝、スタートが早い方はグリーンの状態を確認しておくと良いかもしれません。
8日(日)は、だいたい晴れる見込みです。午前中にかけては沿岸部を中心に北風が強めに吹きそうです。最高気温は13~14度前後と平年並みで、風が弱まった際には日差しのぬくもりを感じられるでしょう。
さて、春の4Kとは、「寒暖差」「強風」「花粉」「乾燥」の頭文字をとった4つのKのことで、「黄砂」を含めて5Kという場合もあります。
7日(土)の日中から8日(日)の早朝にかけては、気温の差が15度以上になるところも出てきそうで、昼夜の寒暖差が大きくなるでしょう。また、風も強めで空気が乾燥し、花粉が大量に飛びそうです。今週末は春の4Kに要注意です。
◆千葉エリアのポイント解説
千葉県では6日(金)の夜から7日(土)の明け方にかけて雨雲が通過しますが、雨は朝には上がり、日中は回復に向かうでしょう。最高気温は18度くらいで日差しの下では汗ばむ陽気になりそうです。はじめは西風ですが、昼頃からは北よりの風に変わり、やや強く吹く予想です。日が傾いてくると寒くなってきますので、上着を忘れずにお持ちください。
8日(日)は晴れる見込みです。朝の最低気温は2度~5度くらいで寒くなりそうです。日中の気温は12度前後と、土曜日と比べると大きく下がる予想です。やや強い北風が体感温度を下げるでしょう。風を通しにくいウィンドブレーカーがあると良さそうです。
◆御殿場・伊豆エリアのポイント解説
7日(土)は明け方まで雨が残るところもありますが、朝にはほとんど上がり、日中は各地で晴れるでしょう。最高気温は18度前後の予想で西よりの風がやや強く、花粉が大量に舞い上がりそうです。通常のマスクでも鼻に入る花粉の量をおよそ3分の1削減することができますので、花粉症でない方も予防対策にマスクをしてみてもいいかもしれませんね。
8日(日)も晴れる見込みです。土曜日の暖かさは一時的なもので、朝は御殿場エリアなど標高が高いところでは氷点下の冷え込みとなるところがありそうです。朝は芝生の状態を要チェックです。日中の気温は平年並みで10度~13度くらいのところが多くなるでしょう。
この土日は「春の4K」が顕著に表れそうですので、なるべく影響を受けないよう気をつけてお過ごしください。
(予報士解説)









