このサイトをご覧の皆さんは、すでに充実したゴルフライフを築かれていると思います。「何年やっても上手くならない」「仲間内のお気楽ゴルフもいいけど、遊びのゴルフから卒業したい」と少しでも考え、向上心をお持ちの方は、ぜひ、競技ゴルフを始めることをお勧めします。
競技ゴルフとは、どんなにライが悪くてもボールはあるがままに打ち、OKパットは許されず、自ら厳格にルールを適用する―まさに息が詰まりそうなガチなプレー様式。そこには遊びのゴルフとはまったく違った世界が広がります。
ゴルフはどうやっても楽しいスポーツ。しかし競技ゴルフには独特の緊張感があり、コースや同伴者との戦いの前に、いかに自分のメンタルをコントロールできるかという“内なる闘い”があります。

非日常の競技ゴルフはメンタルを鍛え、上達への課題を与えてくれる
今年で競技ゴルフ23年目の筆者は、仕事の関係でゴルフを始めることになったのですが、クラブを握って1年後にパブリック選手権(現アマチュアゴルファーズ選手権)予選に出て、その時の悔しさ、恥ずかしさをバネに、一端の競技ゴルファーとして今も、さらなる上達を目指しボールを打つ毎日です。
<競技ゴルフは非日常>
競技ゴルフはお金がかかります。プレー代の前にエントリーフィーというものがあり、概算6500円~22000円(税込み)です。勤め人には辛い出費ですが、遊びのゴルフを何ラウンドもするより、高いエントリーフィーを払って、“その日”を設定することで、モチベーションが高まり、練習にも熱が入ります。
さらに試合に出ることで、息の詰まりそうな緊張感(Mの方ならワクワクするような)を体験できるだけでなく、上級者のプレーを間近で観察することで、自分のゴルフの課題を把握することができます。その課題がそっくり今後の練習のモチベーションになります。

上級者が狙うのは3オン1パット。いかにグリーン周りからパーを拾うか
競技慣れしている年配の上級者を観察すると、テレビ中継で見ているプロのような”きれいなゴルフ“をしていないことが分かります。競技常連の年配の上級者が狙うのは、3オン1パット。いかにグリーン周りからパーを拾うかがスコアメークなのです。70代の競技上級者は「バーディーはグリコのおまけ」と戒めます。
競技ゴルフは非日常です。プライベートでは80台前半でラウンドする人が、気象条件の悪い日の競技で100を打つこともあります。「これを入れれば予選通過」という1メートルは、アドレスした瞬間、違和感に襲われます。
こうした緊張感は、OKパットの遊びのゴルフでは体験することができません。ぜひ、競技ゴルフを体験してみましょう。
あえて費用のかかるゴルフ会員権を購入してメンバーにならなくても、パブリックゴルフ場の友の会に入ることで、毎月開催される月例競技に参加できます。
また、雑誌やネット媒体が主催する競技も多く、比較的敷居が低く設定されている場合も少なくありません。ゴルフダイジェストオンライン(GDO)はハンデキャップ/レベル別の競技も開催していますし、ダブルス戦なども増え、更にネットでのエントリーも一般化して来ていますので、志あれば気軽に競技に参加できる環境があります。
競技への参加は技術、メンタルともに上達への近道です。
*次回は競技ゴルフへの登竜門・アマチュアゴルファーズ選手権(旧パブ選)についてお話します










