なぜ、上級者向けなのにロフトを立てているのか?と思うゴルファーもいるだろう。それは当然のことだ。
上級者やプロといえば、飛び系というより操作性の高いクラブを駆使して攻めるというイメージがある。
しかしここ数年、「プレーヤーズ ディスタンス」(飛び系)部門が伸びているのは事実だ。ほぼ全メーカーがこのカテゴリーのアイアンを取り揃えている。
今回、タイトリストもその飛び系クラブをリリースしてきた。それが『T100S』だ。「S」はストロングの「S」を指す。
5番アイアンでロフト角が25°(USモデル)は、他メーカーのロフト角からすると、どこがストロングなのと思うだろう。
しかし、T100モデルのロフト角を2°ストロングにしたとなると、話は別だ。
ツアープロも、好む上級者向けのヘッド形状をほぼそのままに、さらなる飛びを備えたモデルに変わっている。
ご存じの通り、ストロングロフトのクラブを選択すれば、アイアンとウェッジの番手間のギャップが生まれ、クラブセッティングの見直しが必要になる。
もちろん、スペック表に掲載されるロフト角だけでパフォーマンスが分かるわけではない。これには、重心位置を決めるヘッド形状が深く関わる。適切なロフトは人それぞれだ。そのため、クラブ選択にはフィッティングが何より重要なのだ。
「飛び系アイアン」を求めるゴルファーが増えている。しかしタイトリストは「何か」足りないと考えている。それは、「プレーヤー目線」だという。
『T100S』があなたに合うかはわからない。しかし、タイトリストが新たに狙うターゲット層は、あなたかもしれない。
(MYGOLFSPY JAPAN編集部)











