スリクソンのボールといえば、まず「Z STAR」が頭に浮かぶが、今回はその弟分的存在のQ STAR TOURに関する記事だ。
Q STAR TOURは、ウレタン素材の3ピース構造でありながら低価格というのが売りだ。この素材と構造は、ボールメーカー各社のハイエンドモデルに採用されることが多い。
これを低価格で販売することを考えると、おそらくスリクソンがアメリカ市場で知名度とシェアを伸ばすための戦略であり、薄利多売型商品なのだろう。先日の記事「低価格帯ボールのナポレオン ~スリクソン SOFT FEEL ボール~」からも、スリクソンの北米市場戦略が見て取れる。
最近、品質の良い低価格帯ボールが人気を呼んでいる。結果が目に見えて変わるわけではないので、消耗品のボールはコストを抑えたいと思うゴルファーは多いという潜在的ニーズを掘り起こし、新しくできたマーケットと言える。
この流れで、これまでプレミアムボールを使っていたゴルファーが品質の良い低価格帯ボールへシフトする動きは加速するだろう。
通常、メーカーが自社製品をテストして競合品より優れているというデータが出ない場合、その内容を開示することはないが、スリクソンも例外ではない。果たして、今回スリクソンはデータを公表できたのだろうか?
(MYGOLFSPY JAPAN編集部)











