【週末】天気予報 6/6(土)~6/7(日)《曇り続く 梅雨の足音 雨降りやすく ラウンドは雨の日仕様で》

台風6号の爪痕          

**台風6号「チャンミー(Jangmi)」**は韓国語で「ばら(薔薇)」を意味する名称で、2026年5月27日(水)にカロリン諸島近海で発生しました。 2026年は1月から5月まで毎月台風が発生する極めて珍しい年でもあります。

台風の経路・推移(時系列)    

5月27(水)にカロリン諸島近海で発生した台風6号は、日本各地に記録的な大雨や暴風をもたらし、6月3日(水)午後9時に日本の東で温帯低気圧に変わりました。

6月1日(月)には暴風域を伴い沖縄本島に最接近。最大瞬間風速は、うるま市で40.6m/s、那覇市で37.9m/sを観測するなど、危険な暴風が吹き荒れました。

2日(火)には屋久島・種子島に接近したのち進路を東よりに変え、夜にかけて高知県・足摺岬の東南東約40㎞へ進みました。九州や四国の太平洋側の地域を中心に非常に激しい雨が降り、宮崎県の広渡川と酒谷川に「レベル4 氾濫危険警報」が発表されました。5月28日に新たな防災気象情報の運用が開始されて以降、「危険警報」が発表されたのは全国初めてのことでした。

3日(水)は、徳島県南部・和歌山県南部・静岡県伊豆・神奈川県東部で「線状降水帯」が発生。「レベル5 氾濫特別警報」が発表された和歌山県の古座川では、川の水が堤防を越えて氾濫が発生。また、静岡県伊豆では大雨により土砂崩れも発生しました。

台風6号は本州の南岸をほぼ東に進むコースをとったことに加え、台風の北側にのびる前線に暖湿気を大量に送り込み前線活動を活発化させたことにより、太平洋側の地域(特に南東に開けた山の斜面)に記録的な雨をもたらしました。

3日(水)午前4時半ごろに台風6号は和歌山県南部に上陸。統計開始以来、4番目に早い上陸となりました。その後、夕方には速度を上げて千葉県銚子市の東南東へ進みました。

3日(水)の午前中は東京都内でも記録的な大雨となり、善福寺川、野川・仙川・目黒川・神田川に氾濫の恐れがあるとして「レベル4氾濫危険警報」が次々と発表されました。前夜から降り続いた東京都心の(14:30までの)12時間降水量は173.5mmに達し、6月の歴代記録を更新しました。東京都心の平年の6月ひと月分の降水量は約168mmなので、ひと月分の雨がたった半日で降ったことに。

各地で風も強く吹き荒れ、最大瞬間風速は水戸市で30.1m/sを観測。銚子市や横浜市などでも25m/s以上の突風が観測されました。

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▶ 週末の天気のポイント 6/6(土)~6/7(日)

【天気】曇り続く 梅雨の足音

【気温】湿度高めで 蒸し暑い

【風】週末は穏やか 週明けに強まる

日本の南海上に目を向けると、台湾の南に熱帯低気圧が発生しており、週明けに東日本に影響が出る可能性があります。台風6号が去っても、新たな熱帯低気圧の動向に注意が必要です。

4日(木)、九州北部・中国・近畿地方で梅雨入りが発表されました。東海や関東甲信も、もうすぐ雨の季節が本格化します。

週末から週明けにかけて、あらたな熱帯低気圧が日本列島に影響を与える可能性があり、西日本~東日本の太平洋側で再び大雨のおそれがあります。

7日(日)からは梅雨前線と低気圧(もしくは熱帯低気圧)が北上し、8日(月)にかけて低気圧が本州の南を東進する見込みです。太平洋側を中心に雨の降り方が強まり、風も強くなるおそれがあります。

台風6号の大雨で地盤が緩んでいる伊豆を中心とする山地では、土砂災害リスクが通常より高い状態が続いています。少しの雨でも土砂崩れが発生しやすく、最新の防災気象情報(レベル付き警報)に最大限の注意が必要です。

🗼 東京・神奈川エリアのポイント解説

⬛6月6日(土) ☁️ くもり・雲優勢だが、まずまずの週末

湿った空気の影響で雲の多い空模様ですが、晴れ間の出る時間帯もあるでしょう。多摩方面は夕方以降は雨が降りやすいため、午後スタートの方は雨具があると安心です。朝は北よりの風が吹き、日中は東~南東の風が吹く所が多いでしょう。きょうに比べると、風は弱まる傾向です。最高気温は25℃前後の予想で、ややムシムシ感じられそうです。

🏌️ ゴルフPoint ▶ 日中の風は東〜南東から穏やかに吹く程度で、コースへの直接的な影響は少なめの見込みです。台風後のコースは水はけ回復途中のため、フェアウェイがぬかるんでいたり、芝が水を含んでいる場合があります。グリーンが重く止まりやすい状況のため、アプローチは距離感に注意を。

⬛6月7日(日) ☁️→☔ くもりのち雨・夜は雨脚強まる可能性

低気圧(もしくは熱帯低気圧)や南海上にのびる前線が西日本付近へ北上し、静岡県~関東も次第に影響を受ける見込みです。東京・神奈川エリアは朝から雲に覆われて、早い所では昼過ぎから雨が降り始めるでしょう。夜遅くにかけて雨脚が強まる所がある見込みです。朝は東よりの風が弱く吹く程度ですが、午後からは南東~南よりの風が沿岸部を中心に次第に強まりそうです。最高気温は25℃前後で土曜日と同じくらいの予想です。

🏌️ ゴルフPoint ▶ 午前の早い時間帯のプレーなら可能性はありますが、なるべく早めに切り上げましょう。

⬛6月8日(月) ☔→☁️ 雨・風強まる ⚠️ 週明けはまとまった雨の可能性

低気圧が本州の南を東進する見込みです。東京・神奈川エリアは午前を中心に雨が降り、ザっと雨脚が強まる所がありそうです。台風6号通過直後からの降雨の積み重ねで、地盤が緩んでいる状態に、再び大雨が加わる形となるため、土砂災害・浸水への警戒が必要です。風は、はじめ東よりですが、低気圧が抜けた午後は吹き返しの北よりがやや強めに吹く予想です。最高気温は26℃くらいの予想ですが、北風が強い沿岸部ではあまり暑くは感じられないかもしれません。

🏌️ ゴルフPoint ▶  この日のラウンドは雨の中のプレーを前提に計画するか、延期の検討を。 風も強まる予想のため、特に沿岸近くのコースでは厳しいコンディションとなります。最新の気象情報を前日夜に必ず確認してください。

⬛6月9日(火)〜11日(木) ☁️ くもり・前線停滞で回復しきれず

低気圧・前線が抜けても、梅雨前線が南海上に停滞し、湿った空気の影響を受けスッキリとした晴れは見込めません。雨がいったん止む時間帯はあるものの、完全な回復は難しく、にわか雨の可能性は残ります。

🏌️ ゴルフPoint ▶ 晴れ間をねらってのラウンドは可能ですが、にわか雨対策は必須です。「折りたたみ傘でしのぐ」より「レインウェア上下」で出かけるのが正解かもしれません。グリーンの湿りが続くため、ボールが止まりやすい反面、芝が重くパットのタッチが鈍くなることがあります。


🌊千葉エリアのポイント解説

⬛6月6日(土) ☁️ くもり・うっすら日差し

スッキリ回復とはいきませんが、昼前後は雲の隙間から日が差す時間がありそうです。強い北よりの風も次第に弱まり、まずまずのゴルフ日和となる見込みです。最高気温は内陸では26℃前後でややムシ暑いですが、沿岸コースでは23℃くらいで心地よい風を感じられそうです。

🏌️ ゴルフPoint ▶ 台風6号により千葉県も記録的大雨となりました(3日・午前までの6時間降水量が100㎜前後となり、各地で6月の1位の記録を更新)。ラウンドの際は、地面の状態を確認してから。

6月7日(日)〜8日(月)  ☔ 雨・前線や低気圧の接近で荒れ模様 ⚠️

7日(日)から8日(月)にかけては低気圧が本州の南を東進し、太平洋側を中心に雨の降り方が強まり風も強くなるおそれがあります。千葉の外房・太平洋側は特に雨が強まりやすく、7日(日)夜~8日(月)朝にかけては強雨・強風が重なる可能性があります。雷を伴う激しい雨のおそれも。

🏌️ ゴルフPoint ▶ 千葉県は東京・神奈川エリアよりも雨の降り出しが早くなる可能性があり、日曜日は朝から弱い雨が降り始めている所もありそうです。8日(月)の午前中は雨・風強く、厳しい天候になる可能性大。特に外房・館山方面のコースは早めの中止判断を。

6月9日(火)〜11日(木) ☁️ くもり・前線停滞、にわか雨に注意

前線が南の海上に停滞し、湿った空気の影響で雲の多い天気が続きそうです。海からの南〜南東風が継続しやすい千葉は湿度が高く、蒸し暑さが続きます。最高気温は24〜26℃前後で、真夏日に届かないものの体感はムシっとした暑さとなるでしょう。

🏌️ ゴルフPoint ▶ 週後半にかけてコースコンディションが回復してきます。ただし、台風6号の大雨後でグラウンドが柔らかくなっている状態が続いており、ディボット跡の回復やバンカーの砂の状態が悪いケースがあります。


🗻御殿場・伊豆エリアのポイント解説

🚨 伊豆エリア・特別注意事項

6月3日(水)の台風6号接近時、静岡県でも線状降水帯が発生。伊豆急行の線路でのり面が崩れ線路一面を土砂が覆うなどの被害が発生しました。台風6号の影響で地盤が緩んでいる所があるため、少しの雨でも土砂災害に注意が必要です。今週の雨は「またいつもの雨」ではなく、すでに弱った地盤にかかる「追い打ちの雨」です。ゴルフコースを訪れる際は、周辺の道路状況・土砂災害警戒区域の情報を必ず確認してください。

6月6日(土) ⛅ くもり一時晴れ・ 御殿場は夕方のにわか雨に注意

この日は比較的落ち着いた天気です。雲が多めながらも、晴れ間が出るでしょう。御殿場エリアは午後は、にわか雨がありそうなので、念のため雨具を携帯しておくと安心です。御殿場は標高が高い分、平地より5~7℃ほど低い気温となります。最高気温は22℃前後と快適でしょう。ただ、朝は13℃くらいと少しヒンヤリしますので、羽織るもので調整してください。伊豆の最高気温は24℃くらいの予想です。風は朝は北よりですが、日中は南東または東よりが吹く予想です。

🏌️ ゴルフPoint ▶ 御殿場・伊豆エリアともにゴルフ場は台風後の復旧状況をウェブサイトで事前確認することをオススメします。コースによってはカート乗り入れ禁止措置・一部ホールのクローズが継続している可能性があります。

6月7日(日)〜8日(月) ☁️→☔⚠️ 大雨の恐れ・地盤が緩んだ状態での追加降雨に最大警戒

伊豆半島は山に南東からの風が当たりやすく、前線の影響が早い段階で出ます。御殿場は山の天気が変わりやすく、霧の発生にも注意してください。7日(日)は昼頃から雨が降り始め、伊東・下田方面は海からの南東風が入りやすく、夕方以降に雨脚が強まる可能性があります。まとまった雨は8日(月)の昼頃にかけて続く見通しで、弱い雨は夜にかけても降りやすい状況が続き、総雨量が多くなる恐れがあります。台風6号で既に地盤が緩んでいる状況での大雨は、崖崩れ・土石流・落石のリスクを急激に高めます。河津・稲取・下田・松崎方面の山沿いでは特に警戒が必要です。伊豆エリアでは沿岸部を中心に風も強まり、荒れ模様の天候に注意・警戒してください。

🏌️ ゴルフPoint ▶ 山間部では、台風で地盤が緩んでいることから少量の雨でも土砂崩れが発生するリスクが通常より高まっています。事前予約のキャンセル・変更を早めに検討し、コースへのアクセス道路(箱根新道・伊豆スカイライン・修善寺道路など)の通行状況を事前に確認してください。

⬛6月9日(火)〜11日(木)  ☁️ くもり・回復途上・土砂災害への警戒は継続

雨はいったん落ち着いてくる見込みですが、雲が多く、御殿場は連日パラパラと雨が降りやすい状況が続きそうです。また、伊豆の地盤回復には数日以上かかります。にわか雨が降るたびに土砂災害の危険度が再び上昇する可能性があるため、山沿いの道路や渓流沿いへの立ち入りは引き続き注意が必要です。

🏌️ ゴルフPoint ▶ 週後半に向けてプレーが再開できる可能性が出てきます。コースのオープン状況をゴルフ場公式情報で確認してからお出かけを。


今週末から週明けにかけては、台風6号が去ったそのすぐ後に、新たな熱帯低気圧と梅雨前線の活発化という「次の波」が押し寄せきます。新たな熱帯低気圧の影響で7(日)〜8日(月)には静岡県や関東で再び大雨のおそれがあり、特に台風の大雨で地盤が緩んでいる伊豆・箱根・丹沢エリアでは土砂災害リスクが高い状態が続いています。

ゴルフを楽しむ観点では、6日(土)の午前が最もまとまったプレーができるチャンスです。あじさいの咲き始めた緑のコース、澄んだ空気の中でのラウンドを楽しめる日を、最新の天気予報を味方につけてねらっていきましょう。

(予報士解説)

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