今週は低気圧が本州の南海上をたびたび通過し、関東や東海は短い周期で天気が変化しました。晴れた24日(火)は気温が18度前後まで上がり、日中は上着がいらないくらいでしたが、25日(水)から26日(木)にかけては雨で空気はヒンヤリ。関東の昼頃の気温は12度から13度くらいで北よりの風が冷たく、花冷えとなりました。
きょう27日(金)の関東から東海は晴れ間が出ています。午後は再び雲が増えて、山沿いの所々で雨雲が発生し、夕方以降は埼玉、東京、神奈川などの平野部にも雨の範囲が広がる見込みです。夜は一時的に雷を伴い雨脚の強まるところもありそうです。折りたたみ傘などをお持ちでしたら、帰りぎわにカバンに忍ばせておくと安心です。
雨の多い平日でしたが、今週末の天気はどうなるのでしょうか。まずは、ポイントから見ていきましょう。
▶週末の天気のポイント 3/28(土)~3/29(日)
・気温上昇⤴ 日中は上着いらず
・晴れていても 天気の急変に注意!
・風弱し ただ 沿岸部では午後から風強まるところも

今週末は日中は晴れる時間がありそうです。ただ大気の状態が不安定で、局地的に雷雲が発達する可能性があります。天気の急変にご注意ください。朝はまだ空気が少し冷たいですが、日中の気温は20度前後まで上がり、一日の中での気温差は10度以上となるところもあるでしょう。脱ぎ着しやすいウェアがオススメです。
では、各エリアのポイント解説です。
◆東京・神奈川エリアのポイント解説
28日(土)は朝晩は雲が広がりやすく雨の降るところもある見込みです。日中は日差しがありますが、西部の山沿いを中心に、にわか雨や雷雨にお気を付けください。
朝は弱い北よりの風ですが、昼頃からは南よりの風に変わり、沿岸部ではやや強まる予想です。
29日(日)はおおむね晴れるでしょう。午前中は北よりの風、午後は南よりの風が吹き、都内を中心に夕方ごろからは南東から東の風が次第に強まってきそうです。
最高気温は土日ともに20度前後まで上がり、4月中旬並みになる予想です。街中のいたるところでサクラのピンク色が映えそうです。
◆千葉エリアのポイント解説
28日(土)は朝までは成田や香取など北西部や北東部で雨が降りやすいものの、日中は晴れ間が出るでしょう。午前中は北東から東の風で、午後からは南よりの風が吹く予想です。風は一日を通して比較的弱く穏やかでしょう。
29日(日)は土曜日より晴れる時間が長くなりそうです。ただ昼前後は天気の急変にご注意ください。晴れていてもゴロゴロと音が聞こえたら、雷雲が10キロメートル以内に迫ってきているサインです。雷雲の直径は5キロから10キロメートル程度で、雷鳴が聞こえた時には雷雲はすぐ近くに接近している状況も考えられますので、頑丈な建物に素早く移動するようにしましょう。風は朝は北よりが吹く見込みです。昼頃からは北東から東の風が吹き、外房ではやや強まるところがあるでしょう。
最高気温は土日ともに17度から19度くらいの予想で、日中は軽い運動で汗ばむくらいの体感となりそうです。
◆御殿場・伊豆エリアのポイント解説
28日(土)の静岡はおおむね晴れるでしょう。ただ、午後は所々でにわか雨の可能性があり、夕方以降は一時的に雷を伴い雨脚の強まるところもありそうです。急な雨に備えて、予備のタオルを持っておくと良いかもしれません。風は御殿場エリアでは南よりが吹き、伊豆エリアでは朝は北より、日中は南から南西の風が吹きやすいでしょう。
29日(日)は大体晴れる見込みです。日曜日も大気の状態は不安定なため、空模様の変化にお気を付けください。夜遅くは浜松方面で雷雨の可能性があります。日中の風は、御殿場エリアでは南より、伊豆エリアでは東から南東が吹く予想です。最高気温は17度から19度くらいの予想で、日差しの強さを実感できそうです。
早いもので、この土日は3月最後の週末です。3月はどのような天候だったのかまとめました。
◆3月のまとめ

3月の関東、東海エリアは「春に三日の晴れなし」ということわざ通り、短い周期で天気が変わりました。晴れた日も風の強い日が多く、空気は乾燥し、湿度が10パーセント台まで下がった日(3/21)もありました。また、スギ花粉が大量に飛散し、中旬以降はヒノキ花粉の飛散も始まりました。時折、寒の戻りがあり、上旬には東京23区内でも雪の降る日(3/10)もありましたが、全体的に気温は平年より高い状態が続いています。そのためか、今年はサクラが例年より早く開花しています。甲府においては、3/16に開花し3/24にはすでに満開を迎えています。また、関東の1都6県ではすべての観測地点でサクラ開花の発表がありました。この先も気温は高い傾向が続く予想でサクラの見ごろも、もうまもなくでしょう。
そして、新年度スタートとなる4月の天候はどのようになるのでしょうか。
◆4月の天候は? 1か月予報(3/28~4/27)

きのう26日(木)発表された1か月予報によると、向こう1か月は暖かい空気に覆われやすく、「気温」は平年より高い状態が続く見込みです。期間のはじめは気温がかなり高くなる見通しで、各地でサクラが次々に咲きそろいそうです。晴れた日には花見ゴルフを楽しめるでしょう。
気温は高めですが、春は数日の周期で天気が変わります。低気圧や前線の影響を受けやすく、4月は平年に比べて晴れの日が少なく、「降水量」は平年並みか多くなる見込みです。
「日照時間」は平年より少なく、スッキリしない日が多くなりそうです。
東京における4月の気温の平年値は最低気温は8度から12度くらい、最高気温はおおよそ17度から21度です。晴れた日には日差しが強まり暑さを感じ始める一方で、寒の戻りがあったり、朝晩は冷え込みが強まったりと、寒暖差が大きくなる季節です。新年度が始まり、ちょっぴり慌ただしくなるシーズンでもありますので引き続き体調管理にお気を付けください。
(予報士解説)










