テーラーメイドは、昨年の「SIM」ドライバーの特徴である「形状」に再び注力した。「SIM2」においても、「スピード」は引き続き重要であり、空力も大切であることからその「形状」が継承されている。
しかし、「スピード」と言えば、やはりキャロウェイ。2020年「ベストドライバー」テストにおいて、トップグループの「平均ボールスピード」はどれも僅差だったが、ボールスピードのランキング全体をみると、その差がはっきりと出ていた。
昨年の「ボールスピードNo.1」はキャロウェイの「Mavrik Sub Zero」だったが、今年のNo.1は、間違いなく「EPIC SPEED」となるだろう。
だが、それは「ボールスピード」のみにおいてだ。昨年、我々はテーラーメイド(SIM)の年になると予想としたが、今年もテーラーメイドの「SIM2」が売れ筋モデルになることはほぼ間違いない。そして改めてテーラーメイドが「売上No.1」になると考えている。
今回、テーラーメイドは、どんなドライバーにするかを「ゼロベース」で再考した。
「SIM2」ドライバーをデザインする上で、テーラーメイドはフェース、ソール、クラウン、スカートを細かくチェックし、各パーツを個別に改善する方法を探ったのだ。
ありふれたテーラーメイドのテクノロジーは一区切りとなり、「SIM2」で採用された「素材」や「構造」は、「今までと違う」注目を浴びる可能性がある。
さらに、テーラーメイドの主力ドライバーは何らかの「可変ウェイト」が特徴になっていたが、今回は、その「可変ウェイト」をなくしてきた。その意図も気になるところ。
「SIM2」はある意味“初代とそっくり”。また、他の意味では“大きく違う”とも言える。しかし、今年も俺たちが「No.1」と言わんばかりの堂々たるルックスだ。
テーラーメイドは「SIM2」で、さらに大きなことを成し遂げようとしているのではないだろうか。
(MYGOLFSPY JAPAN編集部)











