持ち球をフェードからドローに戻した小祝さくら選手(25)が、ミネベアミツミ・レディース北海道新聞カップ(真駒内CC空沼C)で今季初優勝。地元北海道での初めての賜杯でツアー9勝目を挙げました。小祝選手は曲がり幅をコントロールするためにフェードを試してきたようですが、本来のドローに戻したことでドライバーの飛距離も伸び、ラフからのアイアンショットにも安定感がありました。
小祝選手が球筋を変えたのが、5月のブリヂストンレディスオープン(中京GC石野C)。初日はフェードを打っていましたが、2日目から吉田直樹コーチと相談して、いきなりドローに戻し、68で上位に食い込んできました。フェードといえばアウトサイドインのスイング軌道で、ドローはインサイドアウトのスイング軌道。そう簡単に変えられるものなのでしょうか?
そこでネット検索してみると、非常に分かりやすい球筋の打ち分け方を説明する動画を見つけました。中西直人プロがドローヒッターの亀代順成哉プロにフェードの打ち方を解説する動画。これは試す価値ありです。
スイングを変えようという意識は必要なく、アドレスの仕方と目線を変えるだけで球筋が変わるというもの。中西プロ曰く、ドローヒッターは、ターゲットに対してオープンスタンスで腰はクローズ、右サイドでボールをさばくイメージですが、フェードヒッターは、スタンスはクローズ、体と腰はオープンで、インパクトから先で振り抜くイメージだそうです。意識やイメージを変えることで、実際にヘッドの入り方が変わるのでしょう。
論理的でメカニカルな解説が欲しい方は「井上透ゴルフ大学」をご覧ください。こちらも分かりやすい。
ゴルフ場にはさまざまな障害物があるので、ドローやフェードが必要な状況に出くわします。そんな時、きちんとボールを左に打ち出し、軽く右側に戻ってくるフェード。あるいは右サイドから左に回していく力強いドローがそれなりに打てると、さらにプレーの幅が広がります。炎天下のラウンドはきついという方、インドア練習場でスイングを見直すのも一興です。
時田 弘光
~No Golf No Life~
以前は真剣に競技ライフを送ってきた雑草勤め人ゴルファー。
現在はおひとりさまゴルフなどで、自堕落でゆるいラウンドを楽しんでいます。
全盛期は7000㍎級のコースでクラチャンになったこともありますが、今はドライバーで200㍎の壁が見えてきました。










