ボーケイ「SM11」ウェッジ | 見えない進化が揃えた一貫性能

見た目は変わらない。だが性能の基準は揃え直された。 ボーケイ「SM11」は、重心と溝の再設計によって、グラインドに左右されない一貫した弾道とスピンを実現している。

見た目は「前作と同じに見える」──そう感じる人もいるだろう。

しかしボーケイ「SM11」ウェッジは、重心や溝、グラインドの関係性を見直すことで、ウェッジに求められる性能の基準を揃え直したモデルだ。

「SM11」が向き合ったのは、重心、溝、グラインドという、すべて実戦結果に直結する要素だ。

とくに重心設計では、グラインドの違いによって弾道や打ち出しが変わってしまう従来の状態を見直し、同じロフトであれば、どのグラインドでも弾道が揃うことを重視している。これにより、ゴルファーはグラインドを“弾道の違い”ではなく、芝との当たり方や入射角で選べるようになった。

溝設計も同様に、数値だけを追いかける方向ではない。

ロフト帯ごとに役割を明確にし、フルショットでの距離コントロール、アプローチでの操作性、グリーン周りでの止まり方を、それぞれ無理なく引き出す構成だ。

加えて、ラフや濡れた状況でもスピンを維持しやすいよう、溝の精度と耐久性を高める設計が施されている。

「前作と何が違うのか」と問われると、ひと目で答えにくいかもしれない。

だが「SM11」は、ウェッジ選びとショット結果の間に生じていたズレを丁寧に整え、結果を予測しやすくするための進化を積み重ねたモデルだ。 派手さはないが、実戦での安定感を重視するゴルファーほど、その違いを感じ取れるはずだ。

(MYGOLFSPY JAPAN編集部)

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