「PXGの購入者の多くは価格を気にしない。彼らは私にクレジットカードを預け、プライベートジェットで移動する。」
PXGの創設者でCEOのボブ・パーソンズ氏は、かつてPXGの顧客をこう表現していた。
確かにPXGは「高い価格」で有名な新興メーカーだったが、最近は商品を「一般的な価格設定」にシフトする動きが目立つ。今回の記事の題材である「0211」アイアンも、そんなモデルの一つだ。
このPXGの価格戦略は、創業以来「一切の妥協のないクラブ造り」で高級クラブ市場を席巻してきたPXGの次なる一手であり、その目的がシェア拡大であることは、ほぼ間違いない。
「品質本位だが高い」から「品質はそのままで手頃な価格」へのシフトは、悪くない戦略に見える。ただし「品質はそのまま」が本当だとすると、価格を下げることで薄利になる。
また、プライベートジェットで移動する顧客は、PXGが「一般的な価格」になりプレミアム感と希少性が失われることで、離れていくかもしれない。
このあたりについて今後PXGがどう立ち振る舞うのか、注目したい。
(MYGOLFSPY JAPAN編集部)











