週末の関東から静岡県は時折雲が増えた時間帯もありましたが、おおむね晴れてゴルフ日和となりました。18日(土)の朝は内陸でやや冷え込みましたが、日中は22℃前後と過ごしやすく、19日(日)は各地でさらに気温が上がって、東京都心でも8日ぶりに25℃以上の夏日となりました。最高気温は6月中旬~下旬並みのところが多く、山梨県韮崎市(にらさき)では最高気温29.0℃(7月上旬並み)まで上がり、季節を飛び越えた日曜日となりました。
きょう20日(月)の関東~静岡県は日差しはありますが、空高いところにモコモコとした雲が広がっています。これは高積雲(通称ひつじ雲)で、空一面に広がってくると天気が下り坂に向かうサインになることもあります。午後も晴れ間はありますが、雲が多めの状態は続き、静岡県では夜遅くから雨が降るでしょう。最高気温はきのうと同じかやや低く暑さが続きます。24~25℃前後で少しムシっと感じられそうです。
きょう4月20日は二十四節気の「穀雨(こくう)」。穀物を育てる恵みの雨がたっぷりと降り注ぐ頃で、春の最後を締めくくる節気であり、徐々に夏が近づいてくる時期となります。今週は暦通り、雨の多い天気となるのでしょうか。ポイントから見ていきましょう。
▶今週の天気のポイント 4/21(火)~4/24(金)
・寒暖差大きく 後半は大荒れ
・だんだん蒸し暑い日増 熱中症・かくれ脱水に注意!

今週の天気を一言で表すなら「夏日 と どしゃ降りの両極端」——服装もゴルフの道具選びも、どちらにも備える万能スタンスが求められます。
◆東京・神奈川エリアのポイント解説
■4月21日(火)☔→☀️ 朝まで雨・黄砂に注意・蒸し暑い
本州付近を前線が通過する見込みです。午前中は雲が多く、一時的に弱い雨が降るところがありそうです。前線が抜けた午後は高気圧に覆われて晴れる見込みです。昼頃までは広く南よりの風が吹きますが、午後は東京で北~北東の風、神奈川では東よりの風が吹く予想です。朝の冷え込みは弱く最低気温は15~17℃と暖かい朝を迎えるでしょう。最高気温は火曜日も平年より5℃以上高く26℃前後と夏日が予想されます。南風が吹いているうちは雨上がりで湿度はやや高めで蒸し暑さを感じやすいですが、北風に変わると空気は乾いてきそうです。
そして要注意なのが黄砂の飛来です。21日(火)~22日(水)は黄砂が飛来する可能性があり、アレルギー症状の悪化などへの注意が呼びかけられています。
🌫️ 黄砂の影響と対策
黄砂は中国内陸部から偏西風に乗って日本に飛来する微粒子で、目やのどの粘膜を刺激するほか、花粉・PM2.5と同時に飛来するとアレルギー症状が悪化しやすくなります。花粉のピークは過ぎたところが多いですが、21日(火)~22日(水)にかけては黄砂が飛来する可能性があり、アレルギー症状の悪化に注意が必要です。対策としてはマスクやメガネの着用が有効で、帰宅後はうがい・洗眼・洗顔を早めに行いましょう。また、黄砂が多い日は車やゴルフバッグの外側が汚れることがあります。ラウンド後はクラブのヘッドも拭き取っておくと錆び防止になります。
⛳ ゴルフ:21日は午前スタートで雨上がりを狙って!
午前中は雨が残る可能性があるため、スタート確認を。昼前後に上がれば蒸し暑いながらもラウンド可能な条件になります。雨上がりのコースはフェアウェイが湿っておりバックスピンがかかりにくいため、セカンド以降のアプローチでは「低く打ち出してランで寄せる」意識が有効です。グリーンも重くなるためパットは強めを基準に。マスクやサングラスで黄砂対策をしながらプレーしてください。
■4月22日(水)☀️→☁️ 晴れる・カラッとした陽気・今週のベストラウンド日
午後から雲が増えますが、高気圧に覆われておおむね晴れる見込みです。今週4日間の中では最も快適な陽気となる見込みで、ベストラウンド日となるでしょう。朝は内陸中心に放射冷却が効きやや冷えて、最低気温は多摩方面で8℃前後となる予想です。東京都心や横浜など東側エリアは12℃前後でしょう。最高気温は22~24℃くらいで、内陸ほど朝と昼との気温差が大きく開き、その差は15℃近くにも及ぶところもありそうです。日中は南よりの風が吹き、昼頃からやや強まる見込みです。
⛳ ゴルフ:22日は今週のベストラウンド日!午後スタートが狙い目。
湿度が低いため体感が軽く、スイングのキレも出やすい理想的なゴルフ日和です。ただし前日から気温が25℃超の日が続いているため、体はすでに暑さにさらされた状態です。飲み物を普段より多めに用意して、かくれ脱水対策を万全に。
■4月23日(木)☁️→🌧️ 雨・風 次第に強まる
西から前線を伴った低気圧が近づきます。朝から雲に覆われて、早ければ午前中から雨が降り始めるでしょう。午後は広い範囲に雨雲がかかり本降りの雨となる予想です。夜にかけて雨脚も風も強まりそうです。最高気温は21℃前後で南よりの強風がジメジメとした空気を運んでくるでしょう。
⛳ ゴルフ:23日のラウンドは雨覚悟で早朝勝負。
雨の降り出しが早まる可能性がありますが、朝イチのスタートであれば雨や風の影響をかわせる可能性があります。直近の予報をチェックしたうえで向かうかどうか判断しましょう。
■4月24日(金)🌧️→☁️ 雨続く・北風冷たく・気温急降下
雨は午前中がメインとなりそうですが、午後も雲が多くどんよりとした空が続きます。前日の低気圧や前線は東に抜けるものの、後ろから冷たい北風が入り込み、気温がほとんど上がらない横ばいの1日になります。日中の気温は17℃前後という数値は見ると寒くなさそうに思えますが、北風に体温を奪われるため体感は10℃台前半に近い感覚になります。
⛳ ゴルフ:24日は今週最も厳しいコンディション。ラウンドは翌週へ。
雨+北風+低温という三重苦です。無理してプレーするコンディションではなさそうです。この日は来週以降の好コンディションに備えて体を休める日と割り切るのが賢明です。
◆千葉エリアのポイント解説
■4月21日(火)☁️→☀️ 午後から晴れ・黄砂飛来・蒸し暑い
朝は雲に覆われて所々で弱い雨が降りやすいですが、午後からは日差しが戻るでしょう。朝の最低気温は16℃前後、最高気温は25℃くらいで沿岸部ほど湿気を多く感じられそうです。昼頃までは南西風がやや強く吹くところが多く、午後は北~北東の風に変わって次第に弱まるでしょう。
⛳ ゴルフ:千葉の21日は午後勝負。ただし黄砂対策は必須。
九十九里や館山方面のコースは海からの風が強まりやすいため、午前の南〜南西風ではクラブ選択が変わります。大きめの番手を選ぶ余裕を持っておきましょう。黄砂の日はレンズが曇ることもあるため、ゴルフ用サングラスを拭く布巾もバッグに入れておくと便利です。
■4月22日(水)☀️→☁️ 晴れのちくもり・沿岸部は南風強め
午前中は晴れが期待できますが午後から雲が増えるでしょう。前日から黄砂の飛来が予想されていますので、引き続きマスクやサングラスの着用をオススメします。内陸は比較的風は弱いですが、沿岸部では午後は南よりの風がやや強まるところがありそうです。朝は成田や大多喜など内陸でやや冷え込み、最低気温は8℃前後まで下がるところもありそうです。沿岸部では12℃くらいでしょう。日中の最高気温は各地で22℃程度まで上がり、比較的カラッとした空気に覆われて快適な陽気となるでしょう。
⛳ ゴルフ:22日は千葉で最高のラウンドチャンス!
湿度が下がってカートパスも乾き、グリーンも適度な速さに戻る絶好の条件です。夏日が続いた後の晴れる日なので、隠れ脱水に注意しながらたっぷり楽しんでください。
■4月23日(木)〜24日(金)🌧️ 日をまたいでの雨・荒れた天気
前線を伴った低気圧が南海上を通過する影響で、23日(木)昼前~24日(金)朝にかけて雨が続く見込みです。千葉は前線からの湿った空気が流れ込みやすい地形のため、雨の長引く可能性があります。金曜の朝にかけて風が強く、夜間は強烈に吹く可能性もあります。
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★ツアー/大会情報大会名称 「前澤杯 MAEZAWA CUP」(天気予報はこちら)
日程 2026年4月23日(木)~26日(日)
賞金総額 最大¥200,000,000
大会会場 MZ GOLF CLUB(千葉県長生郡睦沢町佐貫4900葉県長生郡睦沢町佐貫4900)
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◆御殿場・伊豆エリアのポイント解説
■4月21日(火)🌧️→☀️ 雨のち晴れ・熱中症に厳重警戒!
前線通過に伴い、朝まで雨が降りますが、午後から天気は急速に回復し、晴れてくるでしょう。昼頃までは南よりの風が吹き、午後は東よりの風が吹くところが多くなるでしょう。最高気温は御殿場は23℃くらい、伊豆は25℃以上となりそうです。静岡市方面では30℃近くまで上がり暑さが際立つ予想です。熱中症に厳重警戒です。
⛳ ゴルフ: 21日午前は雨覚悟。午後はラウンド可能もしんどい暑さ
午前中のスタートは雨の中になる可能性が高いです。御殿場の火山灰土は雨で濡れるとスパイクに土が詰まりやすいため、ラウンド後は念入りなクリーニングを忘れずに。午後は各地で気温が上がり、体にこたえる暑さになる予想です。屋外・屋内問わず、熱中症対策は万全に!
■4月22日(水)☀️→☁️ 御殿場・伊豆ともに晴れ・カラッとした好コンディション
22日(水)は晴れのちくもりでカラッとしたすがすがしい1日になりそうです。朝は御殿場で8℃くらいまで冷えて、まだ重ね着が必要となります。伊豆の最低気温は13℃前後と強い冷え込みはなさそうです。最高気温は23℃前後で心地良い一日となるでしょう。
⛳ ゴルフ:22日は御殿場・伊豆ともにベストコンディション!
湿度が低いため、前日の雨が吹き飛んでフェアウェイもしっかり乾いてくる見込みです。御殿場では朝の気温が8℃と冷え込みますが、日中は23℃まで上がるため、重ね着で対応しましょう。乾いた風が吹くと御殿場の稜線沿いコースでは向かい風と追い風がホールによって大きく変わります。スタート前にクラブハウスで風の傾向を確認しておくとスコアアップにつながります。
■4月23日(木)〜24日(金)☔🌀⚠️大雨のおそれ
関東に先駆けて、23日(木)早い時間から雨が降り始め、昼頃からは本降りとなる予想です。夜は雨脚が強まり、24日(金)未明~明け方ごろをピークに雨風ともに強まり大雨、沿岸部では暴風となる恐れがあります。コースのクローズも十分に考えられますので事前確認を。
⛳ ゴルフ:23〜24日は延期を前提に計画を。
この2日間に予約を入れている方は前日(22日)や翌週への振り替えを早めに相談しましょう。
👗 服装・装備ガイド
| 日付 | 天気 | 東京・神奈川 | 千葉 | 御殿場 | 伊豆 | ゴルフ装備ポイント |
| 4/21(火) | ☔→☀️ 朝まで雨・黄砂 | 最高26℃(朝15~17℃)湿度高め→カラリ | 最高25℃(朝16℃) | 最高23℃(朝13℃) | 最高25℃(朝16℃) | レインウェア・黄砂対策マスク・サングラス |
| 4/22(水) | ☀️→☁️ カラッと晴れ・黄砂 | 最高24℃(朝12℃ 多摩8℃ 寒暖差 大) | 最高22℃(朝12℃ 内陸8℃) | 最高23℃(朝8℃) | 最高23℃(朝13℃) | 今週のベストラウンド日。重ね着で朝の冷えに対応 |
| 4/23(木) | ☁️→🌧️ 雨・風強まる | 最高21℃(朝13℃) | 最高22℃(朝13℃) | 最高17℃(朝10℃) | 最高20℃(朝15℃) | ラウンド中止推奨。コースへ前日確認を |
| 4/24(金) | 🌧️→☁️ 雨・北風・寒い | 最高17℃(朝12℃) | 最高18℃(朝13℃) | 最高14℃(朝12℃) | 最高17℃(朝14℃) | 冬物ジャケット復活。静岡大雨・コースクローズ可能性 |
22日(水)の「カラッとした晴れ」と、24日(金)の「北風・雨・急冷」は今週最大の対照です。特に金曜に屋外での予定がある方は、週前半との差に驚かないよう早めに準備を。
⛳ 今週の「風読み」豆知識
〜熱中症とゴルフ——知っておくと命が救われる話〜
🌡️ なぜ気象庁が「早期天候情報」を出したのか
早期天候情報とは、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温となる可能性がいつもより高まっているときに、注意を呼びかける情報です。今年4月は関東甲信・東海など含め全国的に季節を先取りする高温が続いています。東海では22日ごろから、関東甲信地方は24日ごろからの向こう2週間はかなりの高温が予想されています。「暑くなり始め」や「急に暑くなる日」は特に注意が必要で、体が暑さに十分に慣れていない中で気温が上昇すると熱中症リスクが高まりますので、万全な対策が必要になります。
🔥 熱中症の発生要因——「環境」「からだ」「行動」の三拍子
熱中症を引き起こす条件は、「環境」「からだ」「行動」によるものが考えられます。
・「環境」の要因は気温が高い、湿度が高い、風が弱いなど。
・「からだ」の要因は激しい労働や運動によって体内に著しい熱が生じたり、暑い環境に体が十分に対応できないことなど。人間の身体は、汗や皮膚温度の上昇で体温を外に逃がす仕組みとなっていますが、この体温の上昇と調整機能のバランスが崩れると、どんどん身体に熱が溜まってしまいます。これが熱中症です。
・ゴルフは「行動」の要因が非常に大きいスポーツです。4〜5時間にわたって直射日光の下で歩き続け、スイングという激しい運動を繰り返します。しかも「スコアを気にするあまり休憩を後回しにする」という心理が働きやすく、自覚のないまま深刻な状態まで進行するケースが珍しくありません。
🏥 症状の分類——「Ⅰ度・Ⅱ度・Ⅲ度」で何が変わるか
Ⅰ度(軽症): めまい・立ちくらみ・こむら返り(足がつる)・大量の発汗。
→涼しい場所で横になり、水分・塩分補給で回復可能。
Ⅱ度(中等症): 頭痛・吐き気・倦怠感・虚脱感・集中力や判断力の低下。
→この段階で「なんか変だな」と感じたら即座にコースを離れてクラブハウスへ。自力での回復が難しいため病院受診が必要です。
Ⅲ度(重症): 意識障害・痙攣・高体温。
→救急要請が必要で、命に関わります。同伴競技者が意識を失ったり呼びかけに反応しない場合はためらわずに119番を。
🧪 かくれ脱水を見抜く「2つのセルフチェック」
熱中症の前段階として最も危険なのが「かくれ脱水」です。のどの渇きを感じる頃にはすでに体重の1〜2%の水分が失われており、のどが渇いてから飲むでは追いつきません。ゴルフでは汗で脱水が進んでいても「のどが渇いた気がしない」ことが多く注意が必要です。次の簡単なチェックをフロントナインの終わりに試してみてください。
①皮膚つまみテスト(ツルゴール検査)
手の甲の皮膚を軽くつまみ上げ、すっと離します。肌が2秒以上かけてゆっくり元に戻る場合は、脱水が進んでいるサインです。通常はすぐに戻ります。
②爪の血流チェック(キャピラリーリフィルテスト)
手の親指の爪を反対側の親指と人差し指でつまみ、白くなったところで離します。白かった爪の色がピンク色に戻るまでに3秒以上かかる場合は血液循環が落ちており、脱水や熱疲労のサインです。
これらのチェックは一人でも2秒でできます。同伴競技者同士でお互いに確認し合うのもよいでしょう。
🎽 ゴルファーが知っておくべき「色と熱中症」の関係
あまり知られていませんが、ゴルフウェアの色の選択が熱中症リスクに影響します。
黒・ネイビー・ダークグリーンなどの暗い色は太陽光を吸収しやすく、生地自体の温度が上がります。一方、白・淡いグレー・薄いイエロー・パステルカラーなどは熱を反射しやすく、着用時の体表面温度を下げる効果があります。
同じ気温でも、ウェアの色だけで体感温度が1〜3℃変わると言われています。今週のような高温が続く平日のラウンドでは、ウェアの色選びも立派な熱中症対策の一つです。
🚰 プロが実践する「飲み方」のコツ
水分補給は「喉が渇いたら飲む」ではなく、1ホールごとに少量ずつこまめに飲むのが正解です。また、真水だけでは体内のナトリウム濃度が下がり、吸収効率が落ちるうえ「水中毒」のリスクも出てきます。スポーツドリンクや塩分タブレットを組み合わせ、水と塩分を同時に補給することが重要です。ハーフターンでは必ず冷房の効いたクラブハウスで15〜20分休憩し、体の深部温度を下げる時間を作ることが、後半のパフォーマンス維持に直結します。

(予報士解説)









