【ツアーレビュー】JGA・第58回日本女子オープン最終日(2025/10/5) 堀琴音が9年前の雪辱を果たし、メジャー初優勝

MIKI, JAPAN - OCTOBER 05: (EDITORIAL USE ONLY) Kotone Hori of Japan celebrates winning the tournament on the 18th green during the final round of the Japan Women's Open Golf Championship at Cherry Hills Golf Club on October 5, 2025 in Miki, Hyogo, Japan. (Photo by Atsushi Tomura/Getty Images)

チェリーヒルズGC(兵庫県)6616㍎、パー72――日本女子オープンといえば、難易度の高いコースセッティングでロースコアの争いが通常だが、今年は公式戦では珍しいバーディー合戦となった。雨模様となった最終日、堀琴音が5バーディー、1ボギーの68で回り、通算19アンダーでツアー3勝目を公式戦初優勝で飾った。

最終組はアマチュアで15歳の廣吉優梨菜(福岡第一高)とのツーサム。堀は2016年の日本女子オープン最終日、アマチュアだった畑岡奈紗と最終組で回り、惜しくも1打差の2位に泣いた。そして苦節9年、ようやく念願の“忘れ物”を回収した。

堀選手は徳島市生まれの29歳。2014年にプロ入りし、2016年には賞金ランク11位に入ったが、2018年にショットの不調から17試合連続予選落ちを喫し、賞金シードから転落した。しかし2019年に森守洋コーチの門下に入り、持ち球をフェードにするなどプレースタイルを変えることで2021年7月のニッポンハムレディスでツアー初優勝を飾った。

「9年前は勢いだけで一喜一憂のプレーだった。きょうは落ち着いていた」と優勝後に語った堀琴音。4日間でボギーは3つだけという安定したショット、パッティングでビッグタイトルを手にした。

(堂場 新一)

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