還暦を前に考えるこれからのゴルフライフ~②競技とエンジョイのバランスを考える

雑草リモートゴルファーの徒然日記Round171

定年を前に筆者の会社では、会社主催の定年セミナーやら、ファイナンシャルプランナーとの面談が行われています。退職金(一時金+確定拠出年金)や積み立て年金をどう受け取るか、生命保険の見直しなど、決めることがたくさんあります。人生もゴルフも“おひとりさま”の筆者は、メインに考えるのがゴルフ予算で、そこらへんは前回の拙コラムをお読みいただければ幸いです。

仕事をきっかけにゴルフに本格的に取り組んだ筆者は、競技から接待まで様々なスタイルでゴルフを楽しんできました。60歳以降も再雇用のため、仕事中心の生活があと5年は続くので、日曜日にクラブ競技(月に3回程度)、平日はお一人様のお気楽ラウンドを続ける予定です。

~定期的に競技に出場する意味~

今回は長くゴルフを続けるために、楽しむゴルフの中にも、ちょっと真剣な競技というスパイスを加えたいというお話です。

ゴルフは楽しいに越したことはありませんが、いくつになっても「上手くなりたい」という向上心を失いたくありません。競技を中心にラウンドしていた30~40歳代後半までは「クラブ競技で優勝したい」「全日本の高いに出場したい」という目標がありました。しかし仕事や家庭の事情で、競技ゴルフからエンジョイゴルフにシフトすると、スコアも技術もしまりのないゴルフになってきました。

先日、以前、所属したクラブで競っていた10歳年下の競技アスリート君と10年ぶりにラウンドしました。50歳を迎えようという彼は、以前よりも飛距離が伸びて、小技も上達し、ここ数年はアマチュア競技の全国大会に出場する腕前になっていました。

筆者は自分なりにいいプレーができて82回。競技アスリート君は余裕の76回でした。そして彼からいただいたアドバイスは「もったいないプレーが目に付きます。やっぱり競技に出ないとダメですよ」――。

おっしゃる通りです。アイアンは150㍎前後からグリーンに乗らない。アプローチは縦の距離感が今ひとつ。パターはピンから10㍍以上を残すとかなりの確立で3パット。こんなゴルフで70台は出ません。一方、競技アスリート君はドライバーの飛距離は240㍎前後ですが、アイアンが切れて14ホール中、10ホールでパーオン。2㍍程度のバーディーチャンスが数回、決められず、本人的には悔しい76回だったようです。

~エンジョイでもちょっと真剣に~

さらに厳しい一言が。「大事なパッティングなのに、アドレスが雑。昔はしっかりラインを読みましたよね」。確かにそうかもしれない。エンジョイゴルフを続けていて、1打へのこだわりが薄れてきたのかもしれません。これも競技に出なくなってスコアがまとまらなくなった原因でしょう。

ラウンド後、競技アスリート君から練習場で技術的な助言を受けました。以前、できていたことができなくなっていました。持つべきものは昔からの競技仲間。貴重なアドバイスをもらって、競技へのモチベーションが上がってきました。

ここ数年、ホームコースやプライベートコンペで仲間と楽しくプレーすることが多く、プレー後はそのままお風呂でゆっくりして帰宅という自堕落なゴルフでした。やはり以前のようにプレー後に練習場直行というスタイルでないと、技術の向上は望めません。

還暦を迎えてからは、エンジョイラウンドでも1打を大切にプレーする――あらためて心に決めるきょうこの頃です。

時田 弘光

~No Golf No Life~
以前は真剣に競技ライフを送り、今年還暦を迎える雑草勤め人ゴルファー。現在はおひとりさまゴルフなどで、自堕落でゆるいラウンドを楽しんでいます。全盛期は7000㍎級のコースでクラチャンになりましたが、今はドライバーで200㍎の壁と戦っています。

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