今さらながらライン出しを学ぼう – 雑草リモートゴルファーの徒然日記Round120

プロのトーナメントを見ていると、アマチュアにとっては難易度の高い、左足下がりや右足下がりなどのライから、ピンを刺すアイアンショットを打っています。特に丘陵コースでの開催が多い女子ツアーではなおさらで、ユーティリティーやフェアウエーウッドでもラインを出してきます。

まさにターゲットに向かってハーフショットするようなイメージ。1番手大きめのクラブを持って、ダウンブロー気味にターゲットを狙います。

ショットメーカーと言われる上田桃子や小祝さくらは、アイアンショットのほとんどがライン出しと言い切ります。

トーナメント中継でも、選手の後ろからの映像を見てください。ものすごい傾斜からピンを刺すライン出しでは、フィニッシュは右手首の角度が変わらず、いわゆる両腕が作る三角形のスペースが崩れないまま、上半身の回転とシンクロ(同調)してピタリとハーフフィニッシュしています。

多くのアマチュアが微妙な傾斜地でダフッたり、フィニッシュでよろけたりするのは、スイングのすべてが手打ちのフルショットになっているからです。

そこでライン出しショットのネット動画を検索してみると。ありました!スイングコンサルタント・吉田洋一郎さんの解説。ある程度、ゴルフをしてきた方なら分かりやすいのでぜひ、ご覧ください。

吉田さん曰く、アマチュアの多くが手打ちの腕振りスイングなので、上半身とシンクロしてスイングするライン出しが難しいと指摘します。身体と腕がシンクロしないとライン出しはできないといいます、まずはクラブを持たずに、シャドースイングすることを推奨しています。詳細は動画にて。


筆者もライン出しショットに憧れたのは、世代の近い丸山茂樹プロのアイアンを間近で見たから。丸山プロは米ツアーで3勝の実力者。ネット動画でアイアンショットのポイントを惜しむことなく話しています。上級者向けの内容ではありますが、目からウロコですので、ぜひ、ご覧ください。

ライン出しの基本を体得すると、林の中からミドルアイアンで低いボールを打って脱出するのが得意になります。


日本女子プロゴルフツアー7勝の佐伯三貴さんの動画も秀逸です。この動画の目的はダウンブローの打ち方紹介なのですが、その基本がライン出しといいます。

佐伯プロによると、ダウンブローはあくまで基本の「ライン出し」の延長とのこと。ライン出しができない人がいくらダウンブローを練習しても 理想的なショットを打つことは難しいといいます。

いかにターゲットを狙っていくか。ライン出しに重要なのが、アドレス時に目視できる距離にあるスパットの設定です。そこにクラブヘッドを通していけば、ボールはピンに向かっていくという安心感。ラウンド回数の少ないアマチュアは、アイアンの基本であるライン出しを学ぶと、手打ちスイングが回避できるはずです。まずは短いクラブで練習してみましょう。

時田 弘光

~No Golf No Life~
以前は真剣に競技ライフを送ってきた雑草勤め人ゴルファー。
現在はおひとりさまゴルフなどで、自堕落でゆるいラウンドを楽しんでいます。全盛期は7000㍎級のコースでクラチャンになったこともありますが、今はドライバーで200㍎の壁と戦っています。

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