山下が全米女子プロで2位、パリ五輪代表確実に ー 雑草リモートゴルファーの徒然日記Round 144

5人の日本人選手がトップ10入りした全米女子オープン。その興奮が冷めやらないまま、今季海外メジャー第3戦の全米女子プロ選手権(米ワシントン州サマミシュ、サハリーCC)で、山下美夢有選手(22)が4日間通算4アンダーの2位タイとなり、パリ五輪出場を確実にしました。

各国のパリ五輪代表争いは、全米女子プロの結果を反映した世界ランキング(ロレックスランキング)で決まります。大会前のランキングでは、全米女子オープンに優勝した笹生優花が6位となり、代表が確定。2人目の代表枠を、20位の古江彩佳選手(3.44㌽)、21位の畑岡奈紗選手(3.38㌽)、22位の山下選手(3.31㌽)の僅差で争っていました。平均スコアは、過去2年の獲得ポイントを出場試合数で割って算出するため、2位タイの山下選手が古江選手を上回り、代表となることが確実となりました。

最終日、山下選手は結果的に1ストローク落とす結果となりました。しかし、ラウンドを通じてティーショット、アイアンショットとも精度が高く、2番パー5では、3打目をピンに絡めてバーディー。一時は首位と1打差に迫りましたが、この日は惜しいバーディーパットが決まりませんでした。最難関の8番では、ティーショットを左のラフに打ち、バンカー内にスタンスを取ってのショット。さらにピンまで約100㍎の3打目をピンに近いバンカーに打ち込んで、痛恨のダブルボギーにしてしまいました。

しかし見せ場も多く作りました。最終18番パー5は、3打目がカップをかすめる気合のショット。2.5㍍のバーディーパットをカップど真ん中から沈め、意地の2位タイフィニッシュでした。

山下選手は記者会見で「比較的ショットはついていた。パットが決まらなかった部分が結構多くあった」と4日間を振り返りました。

全米女子オープンで2位の渋野日向子は1つスコアを落として2アンダーの7位タイ。西郷真央選手が5バーディー、ノーボギーで最終日のベストスコアをマークし、7位タイに入りました。この他、竹田麗央選手と岩井明愛選手が32位タイ、勝みなみ選手が41位タイ、笹生選手は68位に終わりました。

国内ツアーでは2年連続賞金女王の山下選手。7度目の海外メジャー出場で、過去最高の2位となり、日本女子ツアーのレベルの高さを世界に証明しました。今季メジャーは残すところ、エビアンと全英女子オープン。山下はじめ、渋野、岩井姉妹、竹田の活躍に期待したい。

時田 弘光

~No Golf No Life~
以前は真剣に競技ライフを送ってきた雑草勤め人ゴルファー。現在はおひとりさまゴルフなどで、自堕落でゆるいラウンドを楽しんでいます。全盛期は7000㍎級のコースでクラチャンになったこともありますが、今はドライバーで200㍎の壁と戦っています。

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