40才以上のゴルファーであれば、間違いなく「ピンはパターメーカー」という印象が強いはずだ。しかし、Gシリーズの発売以降はウッド系でもシェアを伸ばし、ピンのドライバーを使うトッププロも増えている。
パターのメーカーやブランドは40社以上あるが、現在のパター市場はオデッセイ、キャメロン、ピンの3大メーカーがその大部分を占めている。4番手もテーラーメイドであり、すべて外資メーカーだ。毎年多少の変化はあるものの、この4社でシェア争奪戦が繰り広げられている。
オデッセイは革新的なデザインやプロ使用率などによって大きなシェアを誇っており、キャメロンはハイエンドモデルとしてブランド志向のゴルファーへ着実にアプローチしシェアを拡大している。
かつて、プロはもちろん多くのアマチュアゴルファーもピンのパターを使用していた時代があった。過去の栄光を取り戻そうと、今ピンはオデッセイの座を虎視眈々と狙っているはずだ。
この半世紀、パターカテゴリーには大きな進化があった。形状や素材、可変式ウェイトなどだ。
ヘッド形状や可変式ウェイトの進化により、直進性が大幅に改善した。また樹脂系のインサートフェースによって打感や打音、距離のコントロール性能が向上している。
ただし、「打感が柔らかいと距離感が合わない」「打音が悪いと距離感が合わない」など、感性は使い手によって異なるので、これを数値化するのは難しいだろう。
今回のシグマ2のインサートは2層構造だ。ピンでは初となる多層インサートだが、これが吉と出るか凶と出るか。ショートパット、ロングパットのどちらでも距離感が合わせやすい、そんな頼れる一本となるだろうか?
(MYGOLFSPY JAPAN編集部)











