これまで、超軽量クラブは“クラブに自分のスイングを合わせないといけない”と感じていたので、ほとんどテストしたことがなかった。
しかし、「BERES(ベレス)2スター」と「3スター」では、そうしたスイングにする必要がなかった。その理由は「ARMRQ(アーマック)」シャフトの「安定性」にある。本間が主張するように、軽量モデルとは思えない安定感だった。
本間では、「BERES」を見た目とシャフトテクノロジーのレベルに応じて「2スター」から「5スター」まで分類している。具体的に言うと、「4スター」と「5スター」モデルは、「2スター」「3スター」に比べてより多くのゴールドと宝飾があしらわれている。
その見た目の先入観にとらわれることなく、「BERES」を初体験してみると…目からウロコ。自分の弾道測定器の数値は大体わかっているので、変化は如実だった。
それは、「BERES」だとヘッドスピードが簡単に0.89m/sから1.34m/sほどアップしたのだ。このスピードアップのポイントは、試打した「ARMRQ 2S」シャフトが、いかに安定していて「速い」か(スピン量がほぼ変化しない)。
そしてアイアンがストロングロフトなのに「高弾道」だったということ。7番アイアンはピッチングウェッジのような弾道で、かなり打ち出しが高いということが分かった。
本間はプレミアムレベルの頂点か、それに相応しい製品を創り出していると言えるだろう。
本間の最も経験を積んだ「匠」(20年から30年の経験を持つ日本の職人)によって設計・製造されるこの「BERES」シリーズは、世界で最も高級なゴルフクラブとして位置付けられている。
2016年に日本の安倍晋三元首相が、ドナルド・トランプ前大統領と会談した際に、約4,000ドルの本間「BERES S-05」ドライバーをプレゼントしたことでも記憶に新しいだろう。
「BERES 4スター」と「5スター」は、お金持ちで高級ロレックスやフェラーリを好む人たちに任せておくことにして。
今回私にとって「BERES」の体験は、「外見で中身を判断するな」という人生の教訓を再確認させてくれた。
(MYGOLFSPY JAPAN編集部)











