先日スリクソン「Q-Star Tour」をレビューしたばかりだが、多くの読者が同社のツアーモデルのテスト結果に関心があるようなので、今回のボールラボは、スリクソン「Z-Star」を取り上げることにした。
スリクソン「Z-Star」は、3ピース構造のウレタン「ツアーボール(PGAツアー)」カテゴリーに入る。定期的にPGAツアーでプレーされるボールだ。
主流のツアーボールの価格が1ダース45ドル以上するなか、スリクソンの主力製品であるZ-STAR/Z-STAR XVは39.99ドルで販売している。
大手メーカーが1ダース39.99ドルのツアーレベルのボールを発売したら、市場が大混乱に陥り、タイトリスト、キャロウェイ、ブリヂストンはその対策に奔走することになるだろうと、それこそが、当初スリクソンが計画していたことだった。
価格を下げて以来スリクソンのシェアは伸びているが、依然として他社を追いかけている状況だ。
「Z-Star」は、全体的に大きなコア(ボールスピードを上げるため)と、薄いウレタンカバー(スピン量を増やすため)を組み合わせている。
スリクソンによると、「Z-Star」のカバーは競合他社のカバーより40%以上薄いという。しかし、カバーが薄くなるとスピン量は増えるが、耐久性が問題になってくる。
今回テストしたサンプルボールはすべて、日本のスリクソン工場で製造された製品だが、以前テストした「Q-Star Tour」はインドネシアの同社工場で製造されているため、両者の品質に差があるのか興味深いところ。
果たして「Z-Star」は、「Q-Star Tour」と明らかな品質の差があるのか?また、業界で最も薄いカバーに問題や欠陥は見つかるのか?では結果を見ていこう。
(MYGOLFSPY JAPAN編集部)











