スリクソンのアイアンは日本の男子プロをはじめ、USPGAツアーで松山英樹プロも使用しており、軟鉄アイアンカテゴリーで不動の地位を築いていると言える。中級者以上のゴルファーなら、軟鉄アイアンを選ぶ時に必ず候補に入るブランドだろう。
Zシリーズのアイアンは、軟鉄アイアンのカテゴリーでミズノのMPと並ぶブランドに成長したと言える。ツアーでも非常に多く優勝に貢献してきた。
そのスリクソンがZシリーズの新モデルZ585/Z785/ZU85を発売するが、今回スリクソンはアイアンセットのZ585/Z785とユーティリティアイアンZU85を組み合わせてコンボセットにすることを強く勧めている。
今でこそアイアンは5~6本のセットが多くなったが、一昔前は3番からSWまでの10本セットも少なくなかった。 その中で3Iや4Iなどのロングアイアンは扱いが難しく、それを少しでもやさしく打ちたいという要望が多かったため、ロングアイアンはポケットキャビティー、アイアンはキャビティーバック、ショートアイアンはマッスルバックというようなコンボセットという概念が誕生した。
現在は「飛び系」のアイアンが流行っており、これに追従するモデルは今後も増えるだろうが、アイアンの今後の課題は「長さを伸ばさず、ロフトを立てないでどれだけ飛距離を伸ばせるか」ではないだろうか。これを実現できる革新的な技術が生まれれば、一歩抜ける可能性が高い。
とはいえ、スリクソンZシリーズのような軟鉄アイアンは「打感」など感性に関わる要素も大きいので、形状や素材に大きな進化を感じられるようなものはなかなか生まれにくいかもしれない。
(MYGOLFSPY JAPAN編集部)











