確かにゴルフ用品は、昔の製品の使い回しが多い業界だ。厳しいルールによって規定されているので、そもそも大きな変化を望めないのはわかる。
XXIOやオデッセイの2ボール、ピンのアンサー、スコッティキャメロンのニューポートなど、新モデルが出てもほとんど形が同じなので、何が変わったかがまったくわからない。
過去の製品で、初めて見た時に本当に驚いたのは、テーラーメイドのR9だ。現在では当たり前の機能になっている「カチャカチャ」(ネック部分の調整機能)が搭載され、簡単にシャフトが変えられたり、弾道を調整できたりするモデルだった。
リシャフトにはお金も時間もかかるし、ウッドでフェースアングルやライ角を変えられるなんて、それまでのゴルフクラブの常識では考えられなかった。その意味でR9は革命的なクラブであり、発売によってゴルフ用品業界を変えた製品と言えるだろう。
今年のPGAショーで個人的に注目したのは、記事にもあるパターシャフトだ。ゴルファーとは現金なもので、「実感」できるものにしか興味を示さない。
残念ながら、EPIC FLASHもM5/M6にしても、打っても初速が速くなったことを実感できない。しかし、このシャフトはパターを構えた瞬間に違いを実感できる。このような製品ばかりだと毎年ワクワクできるのだが・・・。
(MYGOLFSPY JAPAN編集部)











