金澤とおるが行く!いざマスターズへ 第2部「オーガスタ」

アトランタ空港から2時間程を要してオーガスタに到着。いよいよマスターズだ!
コースが素晴らしいとか、選手が凄いとか、散々聞かされ、更に過剰な期待を持って行ったとしても、その想像の遥か上の世界を体験できる場所と言っても過言ではない。

TV画面では気付き得ないアップダウン。一見広く見えるフェアウェイもピンポジや飛距離、そして戦略によって日に日に狭く感じていくだろう。特にグリーンのアンジュレーションには度肝を抜かれる!どう打てばあのピンに寄せれるのだろう?今まで、TVを観て「何でバーディー取れないの?」と軽る言っていた自分が恥ずかしい。

特に6番ホールの高低差はなかなか有り得ない。
そこそこゴルフを楽しめる経験をお持ちの方なら、尚更その難しさを感じる筈だ。

全てにおいて準備万端で開催日を迎えるマスターズ。
今年のグリーンは3.2mmで統一。フェアウェイ、1stカット、2ndカットまで長さが決まっている。
流石にグリーンのチェックは出来ないが2ndカット辺りを見ると、芝が同じ長さで同じ方向を向いていて、人工芝か?って思うぐらい綺麗に揃っている。
木の根っこの部分や林の中は松っ葉が敷き詰められていて綺麗に統一されている事にも感激してしまった。
コース上のみならず、ギャラリーの歩くラフ脇すら、『パトロンに不快な思いをさせない』というスタンスらしく。ボランティアの皆さんが細長いトングのようなものを持ち歩き、細かいゴミも逃さず拾っている。
東京ディズニーリゾートよりゴミがないと言っても良いかも。

そんな中、練習日の選手の過ごし方もそれぞれで面白い。
マスターズは4大メジャーの1つだが、他のメジャートーナメントとは明らかに違う。簡単に言えば、マスターズだけお祭り感が強い。だから参加している選手のモチベーションもそれぞれだ。

個人的な意見としてお読み頂きたいが、去年、2位でこの大会に向けて調整しているリッキー・ファウラーや復活を期待されているタイガー・ウッズなどは明らかに表情が鋭い!特にリッキーは、一緒に練習ラウンドをしていた歴代チャンピオンのラリー・マイズに確認しながらプレーしているようだった。月曜日からこんなんで大丈夫か?と思うくらいコースでは真剣だ。

それに比べて歴代チャンピオンの1人、アンヘル・カブレラ辺りは、練習もしないでコースへ向かっていく。とりあえず楽しい祭りに参加しに来たのか?と思ってしまう。

その他の選手も様々だ。まだまだ月曜日と思っている選手は練習場付近でもパトロン達と和やかに話したりしている。逆に不安のあると思われる選手や気合いの入っている選手などは練習場に張り付いて離れない。松山選手やダニー・ヴィレットなどは、何時間やるの?ってぐらいパッティングの練習に時間を費やしていた。

特に気になってしまったのだが、松山選手はパッティングフォームを型にハメようとし過ぎてる様な気がしてならなかった。いつも同じ打ち方で同じ結果を出したいのは解りますが、形に拘り過ぎて、大切なフィーリングまで気持ちが行ってないような気がしました。まぁあれだけの選手ですから、試合が始まってしまえば何とかしてしまうでしょうが。。。ショットが超一流なだけに勿体ない。パッティングのコーチだけでも付ければ良いのに。。。などと余計なお世話の会話をしていた(笑)

練習場にいると選手の様子が良く見て取れる。競馬で言うところのパドックだ。1日ココにいるのも悪くないと本気で思った。
選手もそれぞれならパトロンやギャラリーも楽しみ方はそれぞれだ。飲んだり、食べたり、盛り上がったり、ゴルフそっちのけで会話を楽しんだり。。。みんな本当にマスターズを楽しんでいる。
僕も僕なりの楽しみ方を見つけて来ようと思う。それでは皆さんもゴルフの祭典マスターズ観戦をそれぞれのスタイルでお楽しみ下さい。

つづく

前回までの記事)
金澤とおるが行く! いざマスターズへ 「プロローグ」
金澤とおるが行く!いざマスターズへ 第1部「マイホームタウン・セントジョージ」