そろそろ会員権はどうだろうか?(前編) – 雑草リモートゴルファーの徒然日記㉞

コロナ禍の1年半で活況を呈したのがゴルフ業界。感染症に強いスポーツという認識が広まり、全国のゴルフ場やゴルフ練習場は前年比で来場者数が軒並み増えています。筆者の肌感覚でも、最近のゴルフ場は土日祝日に関係なく、平日もお客さんがいっぱい。

ゴルフ場経営者もこの状況をチャンスと捉え、年会費やプレーフィーを値上げする傾向にあります。ゴルフ場ビジネスは1日の組数が決まっているため、売り上げを増やすには利用者の支払い額を増やすしかありません。このため、メンバーコースでも、土日祝日はメンバーよりも客単価の高いビジターを優先に予約を入れるケースが増えています。

ゴルフ業界を取材対象とする筆者は名門コースと大衆コースのメンバーとなっています。前回、取り上げた千葉県の新千葉カントリー倶楽部は典型的な大衆コースです。新千葉カントリー倶楽部は20年限定のメンバーですが、年会費無料でプレー費に昼食代も含まれていて良心的です。もう一つのコースはトーナメント開催コースで、キャディー付きが基本。昼食(1,700円前後、税込み)を入れると、14,000円程度になります。ちなみにビジター料金は3万円を超えます。

メンバーになれば土日祝日も1万円以内でプレーすることが可能

土日祝日の休みにゴルフをする皆さんは、首都圏の平均的コースで、毎回16,000円前後(税込み、昼食別)の費用が必要です。少しグレードの高いコースになると、2万円以上になります。ゴルフ場に車で行く場合には、ガソリン代、高速代、月ベースでの車の維持費などを考えれば、1回のゴルフに実費で2万円はかかります。こうなると、皆さんの財布にもよりますが、土日祝日に3回ゴルフするだけで6万円もかかる計算になります。これだけじゃありません、ゴルフには道具代(クラブやボール)がかかるし、練習場でもお金がかかります。はまればはまるほど、高級な遊びになります。 いわゆる大衆コースでも都内から100㌔前後離れたコースであれば、土日祝日でも早朝や遅い時間のスタートならビジター料金で1万円前後というお値打ちラウンドができます。それもいいでしょう。しかしです。メンバーになれば、土日祝日でも平日と同じ料金でプレーできます。

メンバーになれば新しいゴルフ仲間や異業種の友人もできる

いわゆる大衆コースであれば、セルフプレーであれば6,000~8,000円でラウンドできます。例えば1月のお小遣いが4万円の場合、ビジターで土日祝日のラウンドでは2回が精一杯ですが、メンバーになれば、ゴルフ代だけなら5回はプレーできる計算になります。週に1度プレーできれば、上達も期待できます。予算面で付け加えると、メンバーになるには会員権購入時の初期投資と、年会費がかかるので、注意が必要です。

メンバーになることのメリットは、プレーフィーだけではありません。ほとんどのコースがメンバーだけの組み合わせ枠を設定している(そうでないコースもあるので注意)ので、安心してプレーの予定が立てられます。

ゴルフ会員権業者の老舗「桜ゴルフ」によると、10月第2週現在でゴルフ会員権の全国平均相場(対象コース1167)は79.45万円。今年初めより13.15%も上昇しています。関東圏では110.38万円(同515)で年初比で19.35%も上昇しているのです。それだけメンバーデビューするゴルファーが増えているのです。 メンバーになれば、そこにはメンバーライフが広がります。新しいゴルフ仲間や、異業種の人脈もできます。ビジターでの“お一人様ゴルフ”も気楽で楽しいですが、しっかりしたゴルフライフの基盤として、メンバーになることをお勧めします。

次回は、会員権購入のポイントなどを紹介します。

時田 弘光

~No Golf No Life~
数年前まで真剣に競技ライフを送ってきた雑草勤め人ゴルファー。現在はおひとりさまゴルフなどで、自堕落でゆるいラウンドを楽しんでいます。

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