プロ支給モデルは本当に飛ぶのか? – 雑草リモートゴルファーの徒然日記②

ゴルフは面白い。トーナメントを観ているだけでも楽しいし、自分でやってみればもっと楽しい。このコラムをお読みの皆さんは、ゴルフの深さをよくご存じの方が多いと察しますので、今回はその楽しさの側面を道具に限ってお話します。

ゴルフの道具に求めるものは何でしょう?多くのアマチュアが道具に求めるものは、飛距離です。皆さんお分かりのように、飛距離は持って生まれたセンスや、若い頃に培った身体能力でほぼ決まります。齢(よわい)50を過ぎると、いまさらトレーニングしてスイングを磨いても、それほど飛距離が伸びるものではありません(筆者はゆる~い雑草ゴルファーのため)

あまりにも短絡思考で恐縮ですが、今回のコラムはプロ支給の道具を使うとそこそこ飛距離が伸びるという話です。

まずはボール。小生、ある名門コースの平日メンバーですが、このコースの練習場ボールはすべて本球で、コース内のロストなどを利用しています。ある日、このコースに所属するトップアマのネーム入りボールが練習ボールに混じっていて、こっそりポケットに忍ばせ、ラウンドで使用してみたのです。

ツアー支給モデルはオークションでも高値で売買されている

するとどうでしょう。その打感が素晴らしい。ずっしりとしたインパクトでマイボールよりも10㍎は飛んだ。そんなことはないでしょう、と思うでしょうが、これは都市伝説の範疇を超えます。小生だけでなく、トップアマ使用のボールを使った皆さんが、声をそろえて「飛ぶ」というのです。

日本ミッドや日本シニアに出場するようなトップアマの皆さんには、メーカーがボールを支給します。そのボールは確かに素晴らしいのです(あくまでも個人の感想です)。いわゆるプラシーボ効果かもしれませんが、飛ぶだけでなく、グリーン周りでフェースに乗る素晴らしいボール。

おいおい、上手い連中がこんなボールを使えば、「最近70台が出ないな~」なんてこと言えるんだろうね。つまり60台しか出ない!!!

ということで、ある大手メーカーのボール担当に単刀直入に聞きました。答えは「そんなことはありませんよ。糸巻きボールの時代は確かに芯が均一な製品を選りすぐってトップアマやプロに渡していましたが、今は製品管理が均一なソリッドタイプなので、それは都市伝説です」。ということです。

道具に頼るのもありだが、練習でスイングと技術を磨くのが賢い

続いてドライバーのヘッド。近年、キャロウエイがプロ支給モデルを市販するという画期的な販売を行っています。そうです、いわゆるダブルダイヤモンド、トリプルダイヤモンドです。限定販売のため、あっという間に売り切れますが、そこは蛇の道。どこから手に入れたのか、ツアー支給の輸入品ヘッドなどが、ヤフオクやメルカリで販売されています。

小生、昨年にメルカリでキャロウエイエピックサブゼロのトリプルダイヤモンドを購入し、いまやエースドライバー。確かに飛びます。打感も素晴らしく、友人からは「飛距離伸びたね~」と言われていましたが、最近、9万円も払って購入したキャロウエイマーベリックサブゼロのトリプルダイヤモンドは、さらに柔らかい打感で、もっと飛んでいます。といっても5㍎程度の話ですが。市販とはヘッドデザインが別モノです。ある意味、自己満足でもあります。  プロ支給品では、溝規制を無視した深溝のアイアンなど、いろいろあります。もっともそれを使いこなしての支給品です。道具にこだわるのもロマンですが、無駄なお金をかけなくても技術やスイングを磨いたほうがいいと思いますが。

(時田 弘光)

雑草リモートゴルファーの徒然日記 ~No Golf No Life~
数年前まで仕事の傍ら競技ゴルフを追求してきたが、加齢とともに競技引退。おひとりさまゴルフやプライベートラウンドで、自堕落でゆるいゴルフライフを過ごすことになった雑草勤め人のコラム。

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