オフにクラブセッティングを考える(上)- 雑草リモートゴルファーの徒然日記㊷

ゴルフは14本の道具を操るスポーツ。ギアはゴルファーにとって一番の相棒でもあります。ゴルフを一生の趣味とする方々にとって、大げさかもしれませんが、ギア選びは本当に信用できる相棒を見つけるための“終わりなき旅”と言えます。

クラブメーカー各社は秋から年明けにかけて、新製品を続々と発表します。ラウンドするには寒くて厳しい冬の間に、今季のクラブセッティングを考えるのも楽しいものです。毎年のように飛びをうたったドライバーが発表されますが、どうでしょうね。今年は特にルール改正でシャフトの長さも競技用としては46インチ以下となるので、各メーカーも頭が痛いと思います。テーラーメードは新製品にカーボン素材を導入しましたが、どうでしょう。

勤め人雑草ゴルファーとしては、半年から1年後の“マークダウン”を待って、ショップでじっくり試打して購入しています。あくまでも私見ですが、ここ数年のベストドライバーは、飛距離と安定性でピンのG400MAXです。ネットオークションでも程度の良い商品はあっという間に売れてしまいます。

ドライバーに何を求めるか。飛距離よりも安定性を求める筆者はアドレス時のヘッドの座り具合が大事

筆者のエースはピンのG400MAX(ロフト9度)が絶対的エースですが、打感の良さでテーラーメードのSIM2 MAXと併用しています。ドライバーはパー3とパー4を除く14ホールで使用する大事なクラブ。飛距離も大事ですが一発の当たりが期待できるハードなクラブより、「構えて安心」「打ってやさしい」ものをチョイスしてきました。

シャフトも悩みますね。安い買い物ではないので、ネットの試打動画を参考に、ゴルフショップの店員や個人経営のクラフトマンと仲良くなって、自分で試打する環境を作りましょう。15年ほど前まではヘッドとシャフトが一体型のものがほとんどでしたが、今はカチャカチャで簡単に好みのシャフトを試打できる時代になりました。

これも私見ですが、ヘッドスピード40前後のゴルファー(筆者を含め)は、純正シャフトで十分です。特にシャフトにしなりを感じたいゴルファーは、純正のほうがストレスなくプレーできると思います。

次の肝が200ヤードを打てるフェアウエーウッド、あるいはユーティリティーです。ドライバーで220ヤードぐらいのゴルファーは、3番ウッド→5番ウッド→ユーティリティーという200ヤード前後に厚いセッティングはあまり実践的でありません。

ネットショップでは様々なミニドライバーが選べます。狭いホールのティーショット用として有効かも(via 楽天)

最近はアイアンのストロングロフト化が進み、5番アイアンで180ヤードをカバーできる時代になりました。ユーティリティーの19度くらいで200ヤードが打てるなら、果たして同じような飛距離の5番ウッドが必要か、あるいは210ヤード程度しかカバーできない3番を入れる必要があるのか、悩むところです。

ドライバーに飛距離より安定性を求めるゴルファーの場合、ボールの上がりにくい3番ウッドを入れるより、アイアンに近いユーティリティーの19度や17度を入れたほうが実践的です。3番ウッドを外し、狭いホールのティーショット用に、ヘッドが300CCクラスでシャフトが43インチの「ミニドライバー」を入れるのもありです。もっとも、筆者の場合は、狭いホールはドライバーを短く持って打つので、新たに余計なクラブを入れて不安要素を増やしたくはありませんが…

クラブは14本までバッグに入れることができます。プレーするコースによって、200ヤード周辺を重視するのか、あるいは100ヤード以下を重視するのかで、セッティングは大きく変わります。次回はスコアメークの肝となるアイアンとウエッジについて考えてみます。

時田 弘光

~No Golf No Life~
数年前まで真剣に競技ライフを送ってきた雑草勤め人ゴルファー。現在はおひとりさまゴルフなどで、自堕落でゆるいラウンドを楽しんでいます。飛距離に難のある56歳。

関連キーワード


※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等を禁じます。

あわせて読みたい