最近、仕事の合間にプレーする千葉市民ゴルフ場で、いよいよ来年から年金を受給するという64歳の会社員の方と一緒になります。筆者もあと1年で還暦を迎えるので、この方には65歳からのゴルフ予算について、アドバイスをいただいています。
まずは簡単なプロフィールから。Gさんは大手メーカーに60歳まで勤めた後、大手不動産会社のマンション管理人として働いています。ご自身も別のマンションに住み、約2400万円の退職金のほか、企業拠出型年金と個人年金(合わせて1500万円)もあり、65歳以降も年金を受給しながら、アルバイトをしてゴルフ代を稼ぐ予定です。
Gさんは、会社の上司に勧められ、40歳からゴルフを始めました。人生初めての球技で、ゴルフの面白さに魅了され、車で20分という自宅近くのゴルフ場の会員権を購入しました。以降、クラブの仲間たちとホームコースを中心にゴルフライフを楽しんできました。

~ゴルフのための予算を考える~
ゴルフの楽しみ方は人それぞれ。競技志向でクラブ競技をメインにラウンドを設定する人。会社や練習場での仲間内のコンペを中心にゴルフライフを楽しむ人。ネット予約の“おひとり様ゴルフ”を中心に、いろいろなゴルフ場でのプレーを楽しむ人。いずれにしても、先立つものがないと、週イチのラウンドを維持するのも難しいと思います。
Gさんはエンジョイゴルファー。毎週末、ホームコースでプレーして、平日は千葉市民ゴルフ場でハーフプレーを楽しんでいます。年間ラウンド数は80回前後になります。幸せなゴルファーです。
ざっくりとした予算は次の通り。メンバーコースの年会費=44,000円。メンバーコース1回のプレー費(1回7,800円=ランチ別、月例競技などの競技費は除く)=年52ラウンドで405,600円。千葉市民ゴルフ場のハーフゴルフ(3,980×52)=206,960円。交通費としてガソリン代、乗用車の税金、昼食代(ほぼコンビニおにぎりだそうです)、ウエア、ギア代(中古ショップやアウトレット使用)を入れて、約100万円とのこと。
「ゴルフ代は多くても年間で100万円。節約できる部分を考えて、1ラウンドでも多くプレーできる方法を考えるべきです」とGさん。ホームコースでのプレーは、月例競技の時以外は、レストランで食事をせず、バナナやおにぎりを持参。飲み物はコンビニで購入せず、マイボトルにお茶を入れて持参。傷がついたボールはメラミンスポンジを持ってきてきれいにしてなくなるまで使用。練習場には行かず、ゴルフ場の練習場でボールを打つ。ギアはマークダウン品しか購入しない。ウエアはワークマンでシックなものを購入――。こうした地道な自衛策で、賢くプレー数を維持したいものです。
~筋力と柔軟性の維持~
Gさんが重視するのが筋力と柔軟性の維持。「知り合いの70歳以上の大先輩ゴルファーで飛距離を維持している方は、皆さん、筋力をつけることと関節の柔軟性を維持するために日々、努力をしています」とGさん。毎日のストレッチと、スクワットマシンを利用しての体幹強化、軽いジョギングやウォーキングで下半身の筋力維持を図っているそうです。
ゴルフは寄せとパット――といいながらも、飛ばなくなると、ゴルフが面白くなくなるのも事実。筋力が低下し、体幹が弱くなると、アイアンの飛距離が落ちます。遠心力でタイミングよくインパクトできる方は、ドライバーの飛距離は維持できても、アイアンの飛距離は、筋力低下で如実に落ちていくのを実感するそうです。
そこでGさんが参考にしたのが、小池正次プロのレッスン動画「ゴルフ飛ばしてなんぼ!」。詳細は動画を参考にしてください。身体に無理なく取り入れられる「飛ばしの秘訣」が分かりやすく解説されています。
筋力をつけることと関節の柔軟性の維持は、ゴルフだけでなく、健康年齢を延ばすために必要な課題です。健康であるからこそ、いつまでも働けて、ゴルフも楽しくプレーできる。いつまでも若々しいゴルフをしたいものです。
時田 弘光
~No Golf No Life~
以前は真剣に競技ライフを送ってきた雑草勤め人ゴルファー。
現在はおひとりさまゴルフなどで、自堕落でゆるいラウンドを楽しんでいます。全盛期は7000㍎級のコースでクラチャンになったこともありますが、今はドライバーで200㍎の壁と戦っています。










