テーラーメイドの「SIM2」ドライバーシリーズの2モデル(「SIM2」&「SIM2 MAX」)がUSGAの適合リストに掲載された。
早ければ今週からPGAツアーのプロたちに使用される可能性があるが、ツアーのスケジュールを考えると、「SIM2 MAX D」(ドローバイアス)が今回リスト入りしていないことは説明がつくし、後日リスト入りすることは想像できる。
そのため、2021年初頭の発売前にはさらに最低1モデルが追加されるだろう。
今回テーラーメイドが、空力にこだわった「Shape in Motion(動きの中の形、略してSIM)」にどんな改良を施したのか?
USGAの画像を見てもそれほどわからないが、同社がこの新モデルに“搭載しなかった機能”によって、この新作の背景にはもっと大きな“ネタ”があることは明らか。
特に10年以上に渡ってそのテクノロジーのトップとしての地位を確立してきたテーラーメイドにとっては大きなことだ。
今年ゴルフ業界もコロナの影響を大きく受けた。しかしそんな状況にも関わらず、「SIM」の人気は衰えることがなかった。それだけに、今回の新作「SIM2」ドライバーシリーズに大きな期待が掛かるのは言うまでもない。
なぜ主力ドライバーに搭載しなかったのか?は、後日テーラーメイドに確認するとして、皆さんはあるべきものがない!?ことに気づいただろうか?
果たして、テーラーメイドの「SIM2」ドライバーはどんなドライバーなのか?あるものを犠牲にしてまで、得たかったものとは?
(MYGOLFSPY JAPAN編集部)