ラウンド数の少ないアマチュアが好調を維持するには -雑草リモートゴルファーの徒然日記Round 76

雲高く、食欲とゴルフの秋がやってきました。今年は6月から猛暑日が続き、8月からは台風や大雨で週末は厳しい状況でのラウンドが多かった気がします。さて、今回のテーマはラウンド数の少ないアマチュアがいかに好調を維持するか――です。

レベルの差はあれ、アマチュアにも好不調の波はあります。アイアンでトップばかりとか、ボールは当たるけど、どこに飛んでいくか分からない、なぜかショートパットが入らない、などなど。好不調の感じ方は、人それぞれですね。

月に2~3ラウンドのエンジョイゴルファーにとって、ゴルフのスコアに波があるのは想定内。ただスコアが多少悪くても、「きょうはドライバーが飛んでいた」とか、「アイアンがいい感じで当たった」、「パターのタッチが良かった」など、前向きな収穫を持って帰りたいものです。

多くのエンジョイアマにとって、ゴルフはある意味、非日常です。調子の波の振り幅をできるだけ小さくするには、この「非日常」という感覚を、「日常」に近づけていくことです。

当然の話ですが、仮にラウンドが月イチでも、週末には必ず練習場でボールを打っていれば、朝イチのティーショットでも違和感なく、ボールを打つことができるでしょう。しかし、時間やお金の制約でなかなか練習場に行けない方も多いはず。そんな方々に、スコア80前後の筆者が恐縮ではありますが、ゴルフ感を維持する方法を紹介します。

①好きなプロのスイング動画を通勤時間にじっくり観察する

筆者の場合、インスタグラムなどでマキロイ、タイガーから女子プロまで雑多に見ますが、とりわけスイングリズムを参考にしています。昨年からダゾーンに入会し、トーナメント中継の総集編をじっくり観察します。アドレスの入り方、ショットまでのリズム。これを見ているだけで上手くなった気分になります。

② できるだけ毎日、クラブに触れる。グリップするだけでもOK

仕事で帰りが遅くなっても寝る前にパター練習。毎朝、出勤前に庭でバット振り。学生時代に野球をしていた方は感覚が染みついていると思いますが、ボールを打たなくても、クラブを毎日、振ることで、感覚は維持できます。むしろ、練習場でボールを打ちすぎて体を痛める心配もありません。自分の友人は、プラスチックボールを使って、自宅で10ヤード前後のアプローチ練習をしています。意外にもボールを打つ感覚を維持できるそうです。

③ラウンド数日前からのルーティーンを確立する

筆者の場合、ラウンド3日前から禁酒とストレッチを念入りに行います。すでに鬼籍に入った偉大なトップアマはラウンド前日に深酒しないとか、女性と夜の営みをしないなど、確立したルーティーンを持っていたそうです。筆者の友人は、ラウンド3日前からは練習場でボールを打たず、ひたすら部屋で、理想の弾道を描きながら素振りをします。こうすることでラウンド当日、なんの悩みもなく、すっきりとショットできるそうです。

ゴルフは考える時間が長いスポーツ。プロでさえ、1ラウンド中に好不調の波が突然、訪れることがあります。こうした不確定要素には、プロはメンタルの強さ、エンジョイアマは鈍感力でやり過ごすのが寛容でしょう。いずれにせよ、ティーグラウンドに立ったら、難しい技術論は忘れて、ベストスコアを目指してプレーを楽しみましょう。

時田 弘光

~No Golf No Life~
数年前まで真剣に競技ライフを送ってきた雑草勤め人ゴルファー。現在はおひとりさまゴルフなどで、自堕落でゆるいラウンドを楽しんでいます。そろそろドライバーで200㍎の壁が見えてきた57歳。

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