西村優菜のパッティングを見習おう – 雑草リモートゴルファーの徒然日記vol.67

毎週のようにドラマが生まれる女子ツアー。フランスでは今季メジャー第4戦・エビアン選手権で、西郷真央が最終日に64の猛チャージで3位に入りました。ワンピンを確実に沈めるパッティングもそうですが、ショット力が素晴らしい。8月4日からの全英女子オープンに期待しましょう。

一方の国内では、大東建託・いい部屋ネットレディス(北海道・滝のカントリークラブ=6560㍎)で、地元北海道出身のベテラン・菊地絵里香プロ(34)がトータル20アンダーで逃げ切り優勝を果たしました。最終日は一時、2位の三ヶ島かなに13番で並ばれながら、続く14番でバウンスバックのバーディーを奪い、圧巻のツアー5勝目を手にしました。

その原動力は2日目に大会記録の63をマークしたパッティング力。菊地プロは大会前まで平均パット数が50位前後でしたが、西村優菜プロのパッティング動画を参考にして、自分なりに分析して取り入れたそうです。

以下の動画は女子ゴルフの今季開幕戦・ダイキンオーキッドレディス3日目に撮影されたもの。2本のアライメントスティックでレールを作り、インパクト地点から約20㌢先にティーを2本刺して、その間にボールを転がしていく。カップまでは約2㍍。スムーズなストロークでカップに向かって真っ直ぐにインパクとしているのがよく分かります。

琉球GCは芽の強いコーライグリーンなので、しっかりインパクトしないと真っ直ぐ転がりません。観察すると、西村プロは不動の下半身で、胸を動かすことで始動のタイミングを計っているように見えます。両手の親指をグリップ上でそろえるカニグリップなので、手から始動するとブレやすい。しっかり体幹を使ってストロークしています。暑い夏はコーライグリーンでのプレーが増えるので、参考になると思います。

多くのクラブで、芝が元気な夏の時期にクラブ選手権が行われます。プロだけでなく、特にアマチュアこそパットの出来がスコアに直結します。1対1のマッチプレーならなおさらで、強気のパッティングが勝負を左右します。さらなる飛距離を求めてドライバーを振り回すのもスカッとしますが、この夏は地道にパター練習をしてみましょう。

時田 弘光

~No Golf No Life~
数年前まで真剣に競技ライフを送ってきた雑草勤め人ゴルファー。現在はおひとりさまゴルフなどで、自堕落でゆるいラウンドを楽しんでいます。飛距離に難のある57歳。

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