グリップはゴルフの基本 – 雑草リモートゴルファーの徒然日記Round127

「ゴルフを何十年もやってきたが、なかなか上手くならない」、「自己流が染みついているから、スイングがよくならない」――こういう悩みをお持ちの方々のアドレスを見ると、変則グリップであることが多いです。

筆者はレッスンプロでもなく、ごく一般のアマチュアですが、ゴルフを始めた30年前、練習場で知り合った上級者やレッスンビデオで「グリップがすべての基本」と教わったおかげで、ある程度まで上達することができました。

今回のテーマはグリップです。道具を操るゴルフというスポーツで、クラブを正しく握ることが、効率よくエネルギーを伝える基本となります。ここ数年、会社の新人社員や身内にゴルフデビューを手伝う機会が増え、あらためて、筆者も基本中の基本であるグリップについて、勉強してみた次第。

小池正次プロの「ゴルフ飛ばしてなんぼ!」は軽快なテンポで分かりやすい(YouTubeより)

今は便利な時代で、ネット検索する様々な動画が出てきます。そこで動画を紹介しながら、グリップの基本をお話したいと思います。

筆者のお気に入りが、ドラコンプロ・小池正次さんの「飛ばしてなんぼ!」。軽快なテンポと特徴ある語り口で、短時間で要点をスパッと説明するレッスン動画です。ある程度、ゴルフをしていれば、スッと頭に入ってきます。小池プロのスイングは美しく、スイングリズムも参考になります。

グリップを握る際、正面から見ると、左手の人差し指と親指のつけ根のV字が右肩を刺すのが正しい左手の握り方。フックグリップになる握り方で、V字が左肩を刺す握り方だと、いわゆるウイークグリップとなり、フェースが開きやすくなります。

小池プロが間違った握りで実際にボールを打つと、見事にボールは右に飛んでいきます。

via Youtube

そして右手についても、正しい握り方があります。グリップを指の付け根まで持って深く握る方がいますが、このように握ると、右手が強くなり、カット軌道になりやすい。正しい握り方は、中指と薬指の第二関節に沿ってグリップします。こうすることで右手に余計な力が入らず、左手主導のスイングになり、方向性も安定します。

via Youtube

そして親指と人差し指の付け根で作るVの字に空間ができてはいけません。グリップは強く握りすぎてはいけませんが、両手の親指付け根と人差し指の付け根をピッタリ付けることでしまりのあるグリップになります。これにより、スイング時の当たり負けがなくなり、強いボールが打てるようになります。
詳細は動画をご覧ください。

この他、男子ツアーで5度の賞金王に輝いた片山晋呉プロの「45 GOLF」も参考になります。実際にアマチュアを指導する動画が分かりやすい。片山プロも左手のグリップについて言及しています。左手を正しく握ると、右手も自然と良くなると力説します。

冬の間はしっかりスイング作りをする時期。そのための基本であるグリップについて、見直してみませんか。長年染みついていた自己流スイングの矯正にもつながるはずです。

時田 弘光

~No Golf No Life~
以前は真剣に競技ライフを送ってきた雑草勤め人ゴルファー。
現在はおひとりさまゴルフなどで、自堕落でゆるいラウンドを楽しんでいます。全盛期は7000㍎級のコースでクラチャンになったこともありますが、今はドライバーで200㍎の壁と戦っています。

関連キーワード


※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等を禁じます。

あわせて読みたい