余計なクラブはバッグから抜こう – 雑草リモートゴルファーの徒然日記Round129

関東南部は穏やかな冬晴れが続いています。多くのゴルフ場の芝の状態はまずまずで、よほど冷え込まないとグリーンが凍結することもありません。今年の冬は花粉が多いことを除けば、絶好のゴルフ日和が続くようです。

房総半島でリモートワークを続ける筆者にとって、冬ラウンドはもっぱらハーフ専門。仕事の合間にしばしば訪れるのが千葉市民ゴルフ場(3055㍎、パー36)です。バックティーから最長のパー4で390㍎。2つあるパー4はいずれも500㍎以下なので、力むことなく気楽にプレーできます。コースはフラットで、手引きカートか担ぎでのプレー。通年でグリーンの状態が素晴らしいため、連日、多くのゴルファーでにぎわっています。

ドライバー、ウッド3本、UT、アイアン3本。パターを入れて9本だが、実際は5本で十分

先日、御年86歳のKさんとご一緒しました。身長は155㌢。上半身をしっかりねじらせて体の回転で打ちます。ドライバーの飛距離は160㍎程度ですが、ウッドやユーティリティーをうまく使って、3オン2パットのボギーを目指すゴルフ。バッグの中身を拝見すると、ドライバー、ウッド3本、ユーティリティー、9番アイアン、ウエッジ2本。パターを入れて9本のラインアップです。

「スプーン(3番)とクリーク(5番)はほぼ同じ距離なので、スプーンは飾りみたいなもの。アイアンも9番かピッチングのどちらかを入れて、ウエッジも2本入っているけど主に使うのは56度だけ。実際のところ、クラブは5本もあれば十分だよね」とKさん。

ドライバーのシャフトは44インチ。他のクラブも柔らかいシャフトを半インチ短くして、振りやすさを重視するセッティング。「振りやすいのが一番。練習しないし、ちゃんと打てない難しいクラブを外していけば、ゴルフがやさしくなる」

クラブ本数を少なくすると、無理な攻めをせず、安全にレイアップする考え方が身につく

まさにその通りです。ドライバーの飛距離がマックス210㍎の筆者も、昨年からクラブは11本体制(ホームコースでバックティーから回る場合)。当たっても200㍎のスプーンやクリークは抜いて、ユーティリティー3本(19度、23度、26度)を配備。19度UTはしっかり当たると190㍎なので、精度の悪いウッドは入れないほうがミスショットのリスクを減らせます。ウエッジもピッチングで打ち分ければ、56度のサンド1本で十分。千葉市民でプレーする際は、ドライバー、19度UT、7番アイアン、ピッチング、56度ウエッジ、パターの5本で回ることもあります。

クラブ本数を少なくするメリットをまとめましょう。
①難しいクラブを抜くことで、ミスショットのリスクを回避できる
②各クラブ間の守備範囲が広くなることで、ハーフショットの技術が求められる(技術の向上)
③無理な攻めができず、安全にレイアップするマネージメントが身につく(欲の排除)
常に攻めのゴルフでスコアを崩している方には、ぜひ、一度、7本プレーをお勧めします。技術の向上とともに、ゴルフスタイルが大きく変わると思います。

時田 弘光

~No Golf No Life~
以前は真剣に競技ライフを送ってきた雑草勤め人ゴルファー。
現在はおひとりさまゴルフなどで、自堕落でゆるいラウンドを楽しんでいます。全盛期は7000㍎級のコースでクラチャンになったこともありますが、今はドライバーで200㍎の壁と戦っています。

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