ウェットでもスピン性能が落ちない?クリーブランド「RTX6 ジップコア」ウェッジ発売

進化した「ハイドラジップフェース」によりウェット時(濡れた状況)のスピン性能が向上。

クリーブランドの新作「RTX 6 ジップコア」ウェッジについて言うならば、“ZIP”満載モデルということだろうか。

“ZIP”満載!と言っても正確には3つだ。

クリーブランド独自の『ZIPCORE(ジップコア)』テクノロジー、さらに進化した『ULTIZIP (アルティジップ)グルーブ』と新たに『HydraZip(ハイドラジップ)』なるものが搭載され、今回はこの三段構えとなっている。

本作はクリーブランドを代表する「RTX」ウェッジシリーズの第6弾となる。前作は単に「RTX ジップコア」という名で2020年の夏にリリースされた。

発売周期が2年ということから、シリーズの愛用者にとっては「出るのがちょっと遅いんじゃないの」と文句のひとつも言いたくなるだろうが、なにしろコロナ騒動があったわけなのでそこは致し方がない。

とはいえ、クリーブランドはウェッジをリリースするごとに興味深いテクノロジーを備えており、2020年のモデルもクリーブランドにとって大きな飛躍となった。

クリーブランドのツアー工学技術マネージャーのパトリック・リップ氏は、「ウェッジ製品の全てにそれぞれ異なるイチオシのテクノロジーがあるが、結局のところ“スピン”こそが、イチオシのテクノロジーだ」と述べている。

さて、今回の新作はその勢いを維持できるだろうか? そして新導入の『ハイドラジップ』はその名の通りの働きをするのだろうか? では、まず大幅に改善された『ジップコア』から探っていくとしよう。

ウェット時にも滑らない!進化した“3ZIP” テクノロジー
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(MYGOLFSPY JAPAN編集部)

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