今回は、まずキャロウェイの3つのドライバーシリーズから「エピック」「ローグST」「パラダイム」のデータを比較し、どの程度進化を遂げたのか?検証した後、テーラーメイド「ステルス2」との違いを見ていこう。
キャロウェイと言えば、『AIフェース』と『JAILBREAK(ジェイルブレイク)』テクノロジー。自社のクラブ設計の可能性を強化するために「AI(人工知能)」を採用することを話題にした最初のメーカーだ。
今では多くのメーカーも何らかの形で「AI」を活用しているが、同社ほど「AI」を広く活用しているメーカーは他にない。
遡ること2018年から我々の製品テスト『MOST WANTEDテスト』において、常にトップ5にあり続けてきたキャロウェイ。
2021年には2年越しの王者へ返り咲くものの、翌年2022年に王座を奪われ、2023年の今年、4位という結果だった。
トップ5にランクインしているものの、トップとの差は開きテーラーメイドに大きく離された結果となったのだ。
データそのものではなく、ある意味劇的に進化し続けるテーラーメイドに対し、一歩出遅れているようにも感じるキャロウェイ。トップとのその差は何なのか?
キャロウェイドライバーシリーズ各モデルの「ボール初速」「飛距離」「スピン量」などのデータを比較し、また「正確性」「寛容性」が他社のモデルと比較してどの程度に位置しているのか? また、キャロウェイ「パラダイム」とテーラーメイド「ステルス2」との違いをデータから詳しくみていこう。
“パフォーマンスを360°変える”という「パラダイム」への進化と各モデルのデータを比較!
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(MYGOLFSPY JAPAN編集部)