【平日】天気予報 5/26(火)~5/29(金)5月最終週は暑さ再燃!木曜は雨風強まりメイストーム襲来か?

この土日の関東~静岡県は雲が多めのスッキリしない空模様で、梅雨の足音が聞こえてくるような週末となりました。23日(土)は冷涼な空気を運ぶオホーツク海高気圧が勢力を強め、北よりの風が冷たい一日に。関東各地の最高気温は20℃に届かず、4月並みのヒンヤリ空気に覆われました。24日(日)は南海上にのびる前線上の低気圧が近づいた影響などにより南東よりの風に変わり、少し晴れ間も出たため土曜日よりは気温は上がりました。東京都心の最高気温は3日ぶりに20℃を超え(24.3℃)、湿度も高くムシムシとした体感になりました。

きょう25日(月)の関東~静岡県は久しぶりに青空が広がっています。午後も晴れますが、静岡県は所々で、にわか雨がありそうです。最高気温は27℃前後のところが多く、暑さがぶり返します。気温のアップダウンが大きく、体に負担がかかりやすくなりますので、体調を崩さないようにお気を付けください。

さて、今週は5月最終週です。5月は大荒れのメイストームで始まりましたが、終盤にも嵐が通過する恐れがあります。

▶ 今週の天気のポイント 5/26(火)~5/29(金)

【天気】雲の多い空模様 木曜は強雨・雷・強風に注意

【気温】季節先取りの暑さ続く 雨上がりの金曜は真夏並み

【風】前半は穏やか 後半は強まる傾向

今週(5/26〜29)は「暑さ再燃→荒天→急回復と猛暑」という目まぐるしい天気の移り変わりが特徴です。あす26日(火)は夏日超えの蒸し暑さが続き、28日(木)は前線や低気圧による雨・強風・雷のセット、そして29日(金)は一気に30℃以上の真夏日に達するという、体への負担が大きな一週間です。

特に28日(木)の関東~静岡は日本海で急速に発達する低気圧や前線通過の影響で「メイストーム(5月の嵐)」襲来となる恐れがあり、屋外での活動は基本的にお勧めしません。ゴルフのラウンドは28日(木)を避けて、26日(火)・27日(水)か29日(金)に集中させるのが賢明です。

🗼 東京・神奈川エリアのポイント解説

526日(火)くもり時々晴れ・蒸し暑さじわじわ

雲が多めながらも、日差しがあるでしょう。関東北部の山沿いでは夕方以降はにわか雨がありそうです。最低気温は18℃前後、最高気温は28℃くらいで蒸し暑さが続きそうです。風は朝は北よりですが、日中は東~南東が穏やかに吹くでしょう。

🏌️ ゴルフPoint ▶ ラウンド可能な日ですが、南よりの蒸し暑い風の中でのプレーになるため、水分補給を通常より多めに。汗でグリップが滑りやすくなるので、タオルとグローブの予備は必須です。

5月27日(水)☁️ くもり・下り坂・蒸し暑さ続く

前線が西から近づき、雲が増える見込みです。天気は下り坂で、夜遅くには雨が降り出す可能性があります。朝の最低気温は19℃前後、最高気温は27℃くらいの予想ですが、湿った空気の流れ込みが強まり、ムシムシ感はさらに強まりそうです。風は日中は南東よりが吹き、湾岸エリアでは午後はやや強まる見込みです。

🏌️  ゴルフPoint ▶ 水曜は曇りで直射日光が少なく、体への負担は少なめですが、湿度が高いため汗が乾きにくくなります。ゴルフウェアの下には吸汗速乾インナーを着用すると不快感を軽減できます。翌木曜の荒天を考えると、週のラウンドを火・水に集中させるのが良さそうです。

5月28日(木)☔🌀 雨・強風・雷・荒れた天気

前線を伴った低気圧が発達しながら日本海を進む見込みです。南海上から夏場に大雨をもたらすような非常に暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。東京・神奈川エリアは雨で、雨脚は強い時間帯と小康状態を繰り返しながら、一日を通して続く見込みです。夕方以降は雷を伴う可能性もあります。南よりの風も強まり、前線通過に伴い突風が発生するおそれも。最高気温は26℃前後でかなりジメジメしそうです。

🏌️  ゴルフPoint ▶  28日のラウンドは強くお勧めしません。雷が鳴り出した場合はすぐにクラブハウスなど安全な場所へ避難を(あずま屋は安全な場所ではないので注意)。この日のラウンドに予約している方は前後の日への変更を検討してください。

⚡ “新” 防災気象情報について:この日(5/28)から気象庁の新しい防災気象情報(レベル付き体系)が正式にスタートします。テレビやスマホで「レベル3大雨警報」「レベル4土砂災害危険警報」などの表示を見た場合は、従来の警報より直感的に危険度が把握できるようになります。(新たな防災気象情報についてhttps://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/keiho-update2026/index.html)

5月29日(金)☁️→☀️ くもりのち晴れ・天気回復 後 気温上昇・真夏日!

金曜日は朝は雲が多いですが、日中にかけて日差しが戻るでしょう。沿岸部を中心に南よりの風が強い状態は続き、気温はグンと上がりそうです。最高気温は30℃以上の真夏日が予想され、内陸部ではさらに高く、体にこたえる暑さになる見込みです。

🏌️  ゴルフPoint ▶ ゴルフ日和に回復しますが、急激な気温上昇に体が追いつかない「急暑」状態。熱中症対策をしっかりと。スポーツドリンク+水の2本持ちと、塩分補給を意識してください。日差しが戻ることでグリーンが午後には乾いてくるため、午前と午後でグリーンの速さが変わる可能性があります。


🌊千葉エリアのポイント解説

5月26日(火)・27日(水)→☁️ くもり一時晴れ・ラウンド可

火曜は雲が多めながらも日差しがあり最高気温は27℃前後、水曜は曇りで25℃前後と、東京より若干低めの予想です。沿岸部ではわずかに海風が体感温度を下げてくれますが、湿度が高くムシムシとした体感が続きます。火・水ともに日中は東~南東の風が吹き、沿岸コースでも比較的穏やかでしょう。

 🏌️ ゴルフPoint ▶ 火・水曜は千葉での良好なラウンド条件。特に水曜の曇りは直射日光が少なく、九十九里・外房の沿岸コースで初夏の海を楽しみながらプレーできます。木曜の荒天前の最後のチャンスを活かして。

5月28日(木)☔🌀 雨・強風(沿岸15m/s超)・雷・最大注意

28日(木)は荒れた天気に注意が必要です。南から非常に暖かく湿った空気が大量に流れ込み、局地的な強い雨に加えて雷・突風が発生するおそれがあります。南よりの風が強まり、沿岸で9〜15m/s、瞬間的には20m/s超の可能性もあります。内陸(成田・東金・印旛方面)は沿岸部より若干風が弱めですが、それでも強風圏内です。最高気温は25℃前後の予想で、ジメジメっとした空気に覆われるでしょう。

🏌️ ゴルフPoint ▶ ゴルフの中断はもちろん、交通機関への影響も想定しておいてください。

5月29日(金)☁️→☀️ くもりのち晴れ・回復・沿岸は風残る

午前中は雲が多いですが、午後は晴れてくるでしょう。沿岸部では引き続き南よりの風が強く、「計算が狂う」レベルの風が吹くこともありそうです。内陸では徐々に落ち着いてきそうです。朝から気温は高めで、最低気温は22℃前後、最高気温は30℃前後まで上がるでしょう。熱中症対策・紫外線対策を万全にして無理なくラウンドしましょう。

🏌️ ゴルフPoint ▶ 雨上がりのコースはフェアウェイが柔らかく、ボールが沈みやすい状態。ライが良く見えても地面が緩いためスイング時に足元が滑りやすいことも。スパイクの食い込みを意識したスイングを心がけ、グリーン周りの泥付きボールへの対応を想定しておきましょう。


🗻御殿場・伊豆エリアのポイント解説

⬛5月26日(火)・27日(水) ⛅→☁️ ラウンドチャンス・やや蒸す

26日(火)~27日(水)にかけての御殿場・伊豆エリアは雲が広がりやすいですが、日が差す時間もあるでしょう。雨はにわか雨程度ですが、山の天気は変わりやすく、午後の積乱雲発達には注意が必要です。27日(水)は西から前線が近づく影響で、次第に雲が厚くなり、夜には広い範囲で雨が降り始める予想です。朝の最低気温は御殿場は14℃くらいで強い冷え込みはなく、伊豆は17℃前後と快適でしょう。最高気温は2日間とも25℃前後で関東より低いながらも夏日ラインを超えてきます。東~南東の穏やかな風が吹き、伊豆では海風が心地よく感じられそうです。

🏌️ ゴルフPoint ▶  御殿場・伊豆エリアは29日(金)にかけて、連日、朝は霧が出やすいです。霧の中のゴルフは距離感が狂いやすいだけでなく、パートナーの位置確認にも影響します。コース管理上、カートの乗り入れ制限が出る可能性も念頭に置いてください。また、車の運転も気を付けてください。

⬛5月28日(木)☔⚡🌀 大雨・雷・伊豆は強風・メイストームが直撃か

今週最大の警戒が必要です。まとまった雨が降り、山間部の御殿場では雨量が増え大雨になる可能性があります。伊豆でもザっと雨脚が強まる時間帯がありそうです。一時的に雷を伴ったり、大雨による土砂崩れのリスクも山間部では排除できません。沿岸部中心に南よりの風も強まり横殴りの雨となり嵐のような荒天となる恐れがあります。最高気温は23℃前後の予想です。

🏌️ ゴルフPoint ▶ 木曜のプレーは御殿場・伊豆ともに困難な天候が予想されます。特に伊豆沿岸コースは強風で安全なプレーが難しくなります。コースへの往路・帰路も強風・大雨による道路状況悪化に注意してください。

⬛5月29日(金) ☁️→☀️ 回復・御殿場も今年一番の暑さ・真夏日迫る

朝までは雨が残る可能性がありますが、次第に晴れ間が出る予想です。日差しが戻ると気温はグンと上がり、最高気温は標高の高いコースでも30℃に迫る勢いで上がり、厳しい暑さになる見込みです。伊豆の沿岸部だけでなく、御殿場エリアでも南西の風がやや強めに吹く時間帯がありそうです。湿度は高めで蒸し暑くなりそうですので、熱中症対策は必ずおこなってください。

🏌️ ゴルフPoint ▶  29日(金)はゴルフのリベンジデー。ただし大雨の後のため、バンカーが水浸しの可能性も。コース状態はプレー前に確認を。また、気温・湿度・紫外線が高まる予想なので、暑さ・通気性・UVのトリプル対策を万全に。


🏆今週開催のゴルフトーナメント

【太平洋クラブチャレンジ】は、埼玉県・太平洋クラブ江南コースで27日(水)〜29日(金)の3日間、JGTOのACNツアーとして開催されます。翌年のレギュラーツアー出場権を懸けてベテランと若手が激しく争う「サバイバル戦」で、選手たちのプレッシャーのかかった本気の戦いが見どころです。初日27日(水)は集中力が欠ける蒸し暑さの中での闘い、28日(木)は雨・雷という不安定な天候になる可能性が高く、競技の進行や中断が予想されます。29日(金)は回復が見込まれ、最終日は晴れの中で熱戦が期待されます。

【すまいーだカップ シニア】は、栃木県・イーストウッドカントリークラブで28日(木)〜30日(土)開催のPGAシニアツアー。賞金総額5,000万円の大型シニア大会で、前回優勝の宮本勝昌らベテランシニアプロが集結します。開幕日28日(木)は荒天に見舞われる可能性があり、スタート時刻の変更や競技中断の可能性があります。

【現地観戦ポイント】 28日(木)は雨・雷・強風が予想されるため、完全防水の雨具(上下セパレートのレインウェア)は必携です。折り畳み傘よりも、両手を空けられるポンチョ型レインウェアが観戦に便利。雷が鳴った際はクラブハウスへ速やかに避難を。27日(水)・29日(金)は比較的観戦しやすいタイミングです。熱中症対策も忘れずに(特に29日は気温が急上昇)。


⛳ 今週の「風読み」豆知識

5月28日「ゴルフ記念日」と荒天の縁 ── 99年前の第1回日本オープン、そして天気とゴルフの切れない関係

今週木曜日の5月28日はゴルフ記念日です。1994年に日本記念日協会が認定したこの記念日は、1927年(昭和2年)5月28日、神奈川県・程ヶ谷カントリー倶楽部で「第1回全日本オープンゴルフ選手権大会」が開催されたことに由来します。参加者はプロ5人・アマ12人という当時の少人数大会で、結果はなんとアマチュアの赤星六郎選手がプロの浅見緑蔵選手に10打差をつけて優勝するという大番狂わせ。この初代王者の誕生が、日本ゴルフの発展の礎になったと言われています。

皮肉なことに2026年の「ゴルフ記念日(5月28日)」は、今週最も荒れた天気が予想される日と重なってしまいました。前線と低気圧による雨・雷・強風が関東や静岡を直撃する見込みで、現代のゴルファーには「記念日にラウンドしたくてもできない」という日になりそうです。

ところで、天気とゴルフの歴史はとても深い関係にあります。ゴルフ発祥の地スコットランドは、世界屈指の強風と雨の国。かの有名な「セント・アンドリュース」のコースも、年間の半分以上は荒れた天候の中でのプレーが当たり前でした。リンクスゴルフの真髄は「天気と戦うこと」と言われるほど、天候はゲームの一部として組み込まれています。低い球を打ち、風向きを読み、雨でのコースコンディション変化に対応する──これがゴルフ本来の醍醐味でもあります。

また、5月の低気圧通過による「メイストーム」は、実は過去のゴルフ大会にも少なくない影響を与えてきました。1927年の第1回日本オープンも、5月下旬という走り梅雨シーズンに開催されたことを考えると、当時のプレーヤーたちも似たような気候と格闘していたかもしれません。100年近く経った今も変わらず、5月末はゴルフとの相性が難しい季節のひとつです。荒天で「ゴルフ記念日」を過ごすことになったゴルファーは、ぜひ室内でスイング練習やメンタルゴルフの研究に充てる「思考のラウンド」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

(予報士解説)

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