早いもので「雑草リモートゴルファー」のコラムも連載から1年が経ちました。2020年春から感染拡大が始まったコロナ禍も、ようやく収束か?と思ったら、オミクロン株の感染拡大。幸い、感染者の重症化率が低いのとワクチン接種の拡大で、2022年は明るい年になることを祈ります。
さて、1年の計は元旦にありと言いますが、新たな1年のゴルフライフを考えてみるのも楽しいものです。「今年は90を切りたい」「今年はベストを更新するぞ」「今年こそクラチャンになるぞ」などなど、ゴルファーの目指すところは様々と思います。人生もパターもイップス気味で数年前から競技を休止している筆者ですが、来年は久しぶりに平日に開催される競技にエントリーしてみようかと思っています。

22年度の競技日程は、日本ゴルフ協会や日本パブリックゴルフ協会(PGS)のホームページにアップされています。お住まいの都道府県のアマチュアゴルフ協会も、研修会の競技日程などが決まっています。最初は地域の練習場の月例コンペでもいいと思います。思い切ってエントリーすることで新たな刺激とゴルフ仲間ができるかもしれません。ぜひ、挑戦してみてください。
競技ゴルフといっても、上級者に有利なスクラッチ競技ばかりではありません。オープンコンペ、月例競技やキャプテン杯など、ハンディキャップ戦が数多くあります。いつもラウンドするコースでハンディキャップを申請しましょう。まずは「自分のゴルフ力」がどれぐらいかを客観的に判断し、どうすればハンディキャップを減らしていけるかを考えてみましょう。その過程には、上達するための技術の研さん、考え方や生活の工夫、日々の練習やトレーニングという要素が入ってきます。
趣味というものは楽しむことが大事。また楽しくなければ長続きせず、趣味とは呼べなくなります。ところが楽しめるようになるには、それなりの努力が必要になります。知的ゲームの将棋や囲碁は特にそうですが、対戦相手コテンパンにやられると、ものすごく悔しいものです。勝ってこそ楽しいし、充実感が味わえるのですが、棋力の高い相手に勝つには相当の知力と努力が必要です。残念ながら筆者は、楽しむための知力が足りず、囲碁・将棋とも長い間、級位者のままですが…(苦笑)。
面白いもので、一部トップアマを除くアマチュアの競技ゴルフは、必ずしも飛距離があって素晴らしいショットを打つ人が必ず勝つものではありません。落ち着いた心持ちで1打1打に集中すれば、20㍍近いパットが奇跡的に入ったり、30ヤードのアプローチがカップインしたり…だれにでも思わぬ勝利が転がり込んでくるものです。ハンデ戦であればなおさらで、それがゴルフの醍醐味でもあります。

ところで、お一人さま予約サイトの同伴者プロフィール欄に、「アスリート」「セミアスリート」「シングルさん」「エンジョイ」などと技量を示す表現があります。そもそもゴルフはスポーツなので、すべてのゴルファーは「アスリート」ですが、実際に1人予約でご一緒した方で「アスリート」を標榜する方は、身長が高くドライバーの飛距離が250ヤード以上飛ぶ人が多いように思います。見た目が貧相な筆者は無難に「エンジョイ」を選択しますが、最近は「エンジョイ」の若者が多くなりました。業界にとってはうれしいことです。
あと数年で還暦を迎える筆者ですが、身体が動くうちにもう一度、シニア競技にチャレンジしようと考えています。気持ちは「エンジョイ」ですが、“ちょいマジ”のセミアスリートで残りのゴルフライフを送りたいと思います。
時田 弘光
~No Golf No Life~
数年前まで真剣に競技ライフを送ってきた雑草勤め人ゴルファー。現在はおひとりさまゴルフなどで、自堕落でゆるいラウンドを楽しんでいます。










