「ハイ・トウ」ウェッジが、存在感を増している。そのアイデアは、ピンの「Eye2」にまで遡る。「Eye2」のアイアンセットに入っていたこの形状は、当初ゴルファーには受け入れ難い形だった。
しかし、その後フィル・ミケルソンの希望により創られた形状とグラインドによってできたモデルが、キャロウェイの2015年に発表した「マックダディPMグラインド」であり、これがこうしたウェッジの主力品となった。
「マックダディPMグラインド」はフルフェース溝だったが、それ以降、ウェルソン、クリーブランドなどがそれに追従し、独自の「ハイ・トウ」「フルフェース溝」のモデルをリリースしてきた。
そしてテーラーメイドの「ハイ・トウ」が同社ラインナップに加わったのは2019年中盤だが、今年はフルフェースとなる。「ハイ・トウ」ウェッジに「フルフェース溝」を採用することは、実際、理にかなっている。
「ハイ・トウ」ウェッジで肝心なのは、グリーン周りでの多様性。タイトなライや深いラフでソールを開くことができ、フルフェース溝にすることで、ラフからのミスヒットでも溝部分に当たるのでスピンがかかるというわけだ。
一方、「ビッグフット」はどうだろう?
「ビッグフット」は「ハイ・トウ」のワイドソール&ハイバウンス版。「ビッグフット」というネーミングの通り、ソールは32mmと幅広でバウンスが15度もある。一番の競合はクリーブランドの「CBX」のフルフェースウェッジと言えそうだ。
「ハイ・トウ ロウ」も「ビッグフット」も、どちらも非常に人気がある。「ハイ・トウ」はさらなるロフト角を追加。「ビッグフット」には、新ロフトが追加。
今回のネーミングを含め、更に紐解いてみるとしよう。
(MYGOLFSPY JAPAN編集部)











