ゴルフは本当に感染症に強いスポーツか? – 雑草リモートゴルファーの徒然日記①

ゴルフ場でのクラスターを防ぐのはゴルファー1人1人の自覚から
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雑草リモートゴルファーの徒然日記 ~No Golf No Life~
数年前まで仕事の傍ら競技ゴルフを追求してきたが、加齢とともに競技引退。おひとりさまゴルフやプライベートラウンドで、自堕落でゆるいゴルフライフを過ごすことになった雑草勤め人のコラム。

いよいよ冬本番といった感じですが、ゴルフ大好きな皆さんはいかがお過ごしですか。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言などで、ラウンド回数が減った方が多いと思います。

かくいう小生もその1人。などと書いているうちに、政府が2度目の緊急事態宣言を発令するという。ウイルスの感染は飲食が大きな原因とのことで、飲食店の時短がポイントで、ネット上では緊急事態宣言ではなく、緊急「時短」宣言ではないか、などと揶揄する声に溢れています。

さて、ゴルフ場は昨年の緊急事態宣言期間に大きく収益を減らしましたが、その後、徹底的な感染対策で「感染症に強いスポーツ」として、世間の批判から逃れてきました。
確かに昨年の自粛期間中、レストランと浴場を閉鎖、あるいはレストラン自体の運営をやめてしまったゴルフ場もありました。

ところがどうでしょう。現在、どこのゴルフ場も多くの人で大賑わい。さすがに寒い冬ですから、お風呂には入りたい。湯船も密の状態になっているゴルフ場が多いようです。

ゴルフの場合、感染リスクの高い場面を考えて見ると、

 ①乗用カートでの会話
 ②レストランで食事中の会話
 ③風呂場やクラブハウスでの会話

などによる飛沫感染ということになります。当たり前の話ですが、ウイルス感染者がいなければ、感染リスクはゼロですが、これだけ市中感染が広がっていると、どこで感染するかは分かりません。ゴルファーの多くは都心からやってくるので、個々人がマスク着用などのしっかりした感染対策が必要なのです。

首都圏に6コースを運営する山田ゴルフ21では、レストラン運営を停止(一部ゴルフ場では再開)し、基本的にスループレーにする運営で、徹底的な感染症対策が評価されました。究極の孤独、1人プレーを導入したゴルフ場もあり、ゴルフスタイルが大きく変わった1年でした。

しかし自粛期間が長くなると、そうそう我慢はできません。年末年始のゴルフ場は、大入り満員で、前年よりも来場者数が増えたそうです。レストラン営業も多くのゴルフ場で再開し、そのほとんどはテーブルにパーティションを設置して飛沫対策を講じていますが、中にはパーティションを設置していないコースも存在します。

さて、ゴルファーの皆さんには、ここで改めて気を引き締めてもらいましょう。ゴルフ場で感染クラスターが起きてしまうと、そのゴルフ場には行けなくなります。ゴルフ場への入退場、クラブハウス内では必ずマスクを着用しましょう。マスクをしていても気にならない季節ですから、プレー中もできればマスク着用を励行して、感染リスクを下げるよう努力しましょう。

政府が発出する緊急事態宣言には強制力がなく、今回もお願いベース。基本的には国民ひとりひとりの自覚で感染リスクを下げていくしかありません。我々の楽園、ゴルフ場も自覚を持って守っていきましょう。

(時田 弘光)

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