新しいタイトリスト「Tシリーズ」アイアンは、同社曰く“3D哲学”に基づいて誕生した「第3世代のアイアン」だ。この“3D”とは、Distance(飛距離の精度)、Dispersion(ばらつきの抑制)、そしてDescent angle(適切な落下角度)を指している。
競合各社のアイアンは、何とか数ヤードアップさせるためにストロングロフト化しているが、タイトリストはそうではない。
最初のこの“D”「飛距離の精度」は、つまり安定した飛距離をゴルファーにもたらすということ。
今回のタイトリスト「Tシリーズ」は4モデル(「T100」「T150」「T200」「T350」)。中でも「T100」アイアンはPGAツアーで最多使用率を誇っている。同社は、これを今以上に向上させたいという野望はあるが…。
契約プロが、「形状を変えるな」、「初速アップさせるな」と要求するなど、非常に厄介な問題になったという。
この“制約条件“を考えれば、「T100」がフル鍛造構造の「デュアルキャビティ」のままなのも当然だが、タイトリストは「打音」と「打感」の改善、飛距離の精度を向上させている。
また、これまでの「Tシリーズ」の抜けはイマイチだったが、今回のシリーズではその抜けもスムーズになっている。
これは今回の「Tシリーズ」全モデルに言えることだが、すっきりした外観とモデルごとの一貫性がキープされている。
特に「T350」は前作からデザインをほぼ一から見直され、タイトリストはこのモデルを『究極のスコア改善型アイアン』と呼んでいるのだ。
新しい「Tシリーズ」の改善点、そして進化はまだまだある。この新しい4モデルとさらにハイブリッドがある意味苦手なゴルファーのためのユーティリティアイアンも今回は発売されている。 では、タイトリスト「Tシリーズ」アイアン全モデルを詳しく見ていこう!
タイトリスト「Tシリーズ」アイアンの「打音」は秀逸!!
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(MYGOLFSPY JAPAN編集部)