“ハイブリッドより高弾道なのに5番ウッドよりスピンがかからない“クラブは、何と呼ぶのだろうか?
それに対するキャロウェイの答えが、2021年モデルの「APEX UW」。
キャロウェイのツアープロによるフィードバックから生まれた上級者向けの超ニッチクラブで、最も注目すべき点は、クラブにうるさい「フィル・ミケルソン」の意見が反映されていること。
コンセプトは比較的シンプルで、ハイブリッドの優れた要素とフェアウェイウッドの特徴を組みあわた「ユーティリティウッド」。
現在石川遼プロをはじめとし、多くのプロがこの「APEX UW」を試している。いったいこの「APEX UW」とは何か?詳しく見ていこう!
「APEX UW」は、「普通よりも短いシャフトを装着したニュートラルな重心設定の小ぶりなフェアウェイウッド」だ。
キャロウェイは、「APEX UW」の特徴を「多彩性」としている。メーカーは優れたパフォーマンスを発揮する部分のみ強調するが、この「多彩性」とは、はっきり言ってユーザーに大して何も示していないように思う。
だが、キャロウェイは、「APEX UW」がターゲットとなるプレーヤーにとって、打ち出しの低いハイブリットやドローバイアスのフェアウェイウッドより多用性が高いと考えているようだ。
特定のターゲットにハマる「APEX UW」に、個人的には興味をそそられる。更に、今回の場合、キャロウェイが「ボール初速」や「飛距離」をばかりを強調していない。
それでは、どんなテクノロジーが搭載されているのか、更に詳しく見てみよう!
(MYGOLFSPY JAPAN編集部)